日本マクドナルドは9月9日、公式アプリのみで利用可能だった「モバイルオーダー」の対応チャネルを拡大し、ウェブ版サービスを同日より開始したことを発表した。スマートフォンから公式ウェブサイトにアクセスすることで、アプリのダウンロードや会員登録不要で利用することができる。「モバイルオーダー」は、注文の際に時間をかけて好きな商品を選んだり、店舗で注文の列に並ばずスピーディーに商品の受け取りができるサービス。約2800店舗(2020年6月末時点)に導入しており、新型コロナウイルス禍においては、顧客自身の端末での注文により店舗滞在時間を短縮し、人との接触を減らすことができる点も好評を得ているという。
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Kyashは4月7日、自社が発行するKyash Visaカードが、同日よりApple Payに設定できるようになったと発表した。設定できるカードはKyash Card、Kyash Card Lite、Kyash Card Virtualの3タイプ。これらのカードをApple Payに設定すると、iPhoneまたはApple WatchでQUICPay+(クイックペイプラス)加盟店での決済が可能になる。なお、Apple Pay(QUICPay)の利用はKyashポイントの還元対象となっているが、ポイント還元率はKyash Card:1.0%、Kyash Card Lite:1.0%(2020/5/1より0.5%) 、Kyash Card Virtual:0.5%とカードごとに異なる。
ジェーシービーは3月24日、NFCタグと連動したApple PayおよびGoogle Payの決済実験を同日より開始したと発表した。対面店舗に設置されたNFCタグから加盟店情報等を読み取り、利用者が持つスマートフォンのApple PayまたはGoogle Payで決済する仕組み。自社内の売店で実施する決済実験を通じてNFCタグ決済のUI/UXならびに技術的課題を検証する。今後の利用シーンとしては、クレジットカード未導入の小規模加盟店や決済端末の導入が難しい場所での決済(スタジアム観戦席での注文や期間限定イベント会場での商品購入など)を想定しており、国内外でのNFCタグを活用したサービスの導入検討を行っていく。
三井住友カードは9月25日、日常生活におけるキャッシュレス決済の更なる利用促進を図るため、同日より、「Visaのタッチ決済」対応プリペイドカード『Visaプリペ』を発行すると発表した。『Visaプリペ』は国内外のインターネットを含む世界200以上の国と地域のVisa加盟店で利用可能なほか、「Visaのタッチ決済」加盟店では、お店の読み取り機にカードをタッチするだけで簡単に決済がおこなえる。また、Apple Payに登録すると、日本国内の「iD」加盟店でiPhone7などのデバイスをタッチして支払うこともできる。
みずほ銀行は8月29日、 iOS向けに提供している「みずほWallet」アプリをバージョンアップし、同日よりApple Payに対応する「Smart Debit」の提供を始めた。「QUICPay/+」と国内外の「JCBコンタクトレス加盟店」、ならびにApple Payに対応するインターネット加盟店でJCBデビット決済が利用できる。日本版Apple Payでのデビット決済の提供は初めて。年内は利用金額の20%をキャッシュバックするキャンペーンなどを打ち出し、スマホ決済の利用を促進する。
Apple(アップル)は米国時間3月25日、同社が新たにデザインしたクレジットカード「Apple Card(アップルカード)」を米国で今夏から発行すると発表した。アップルカードは同社製スマートフォンであるiPhoneの「Wallet」アプリに搭載され、アップルペイとして支払いに利用できるほか、カードの各種管理機能が利用可能。
東日本旅客鉄道は1月16日、モバイルSuicaが2020年2月以降、以下のとおり一部サービス内容の変更と一部機種でのサービス提供の終了を予定であることを発表した。
1 年会費の無料化(2020年2月26日)
2 一部機種におけるサービス提供の終了(2020年2月25日または2020年12月22日)
3 モバイルSuica特急券のサービス提供の終了(2019年度末)
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングとローソンは、2018年11月7日より、全国のローソン店舗(1万4,340店舗:2018年9月末現在)において、Apple Pay使用でPontaがたまる、つかえるサービスを開始すると発表した。日本国内の共通ポイントにおいて、iPhone、Apple Watch でApple Payを使用するだけで、ポイントをためて、つかうことができるのは初めて。
KDDI、沖縄セルラー、KDDIフィナンシャルサービスは6月12日、同日より「au WALLET クレジットカード (以下 クレジットカード)」の入会時における新サービスとして、クレジットカードの発行を待たずに利用可能な「即時利用サービス」の提供を開始すると発表した。 「即時利用サービス」は、通常のカード発行審査と並行し同サービスの利用に係る審査を最短2分で行うことにより、申し込み後すぐに3万円のご利用枠を提供する。
4月5日、au WALLETプリペイドカードに3つの新機能が追加された。目玉は、支払時にカード残高が不足していた場合に、その場で不足する差額分だけが自動でチャージされる「リアルタイムチャージ」機能。勢い込んでさっそく使ってみると、意外な事実が。これを上手に使うと、au WALLETプリペイドカードを「au WALLETデビットカード」に変身させてしまうこともできそうだ。
三菱UFJニコスは2月7日、「DCカード」会員向けにApple Payへの対応を開始すると発表した。同社はすでに2016年12月より「MUFGカード(アメリカン・エキスプレス、JCB、銀聯を除く)」会員向けにApple Payのサービスを提供してきたが、このほど「DCカード」でも開始した。なお、「NICOSカード」についてはサービス提供の準備が整い次第、あらためて案内するという。
ヤフーが運営する「Yahoo!ショッピング」は本日より、iPhone・iPadアプリの決済でApple Payに対応した。Yahoo!ショッピング」は、従来より「Yahoo!ウォレット」にクレジットカード情報を登録済みであれば、決済時に個人情報やクレジットカード情報の入力は不要だったが、Apple Payユーザーは「Yahoo!ウォレット」に未登録でもTouch IDおよびFace IDで認証するだけで、名前、配送先や連絡先、クレジットカード番号などを都度入力することなく支払うことが可能となった。
今年9月、米・Apple社がiPhone 8とiPhone Xを発表した後に行われたiPhoneのiOS11アップデート。この更新により、この時点で販売中の最新機種であったiPhone 7でもいくつかのNFC機能が開放されたことは、業界関係者には周知の事実だろう。しかし、それらをよく見ていくと中には誤解も含まれているようで、少し注意が必要だ。
日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)が更新されましたので、ご紹介いたします。連載第51回目のテーマは「スマホ決済について思うこと・・・Apple Payを機種変更してみた結果」(山本国際コンサルタンツ・提供)です。[2017-10-18]
日本経済新聞社『リテールテックJAPAN』ウェブサイトのリレーコラム(電子決済・ICカード国際情報局)、今年も10月から来年3月までの全6回に渡る連載がスタートいたしました。巷で話題沸騰中のアップルペイの秘密に迫ります。[2016-10-14]