【ニューストピックス〜3月19日】アプリにコード決済 JR九州/メルペイのコード払いが拡大/ほか

●アプリにコード決済 JR九州 
 九州旅客鉄道(JR九州)とデジタルガレージ(DG)を中心とするDGグループは3月19日、「JRキューポ」を起点とした、JR九州グループのCRM・決済プラットフォームを構築し、スマートフォン向けアプリケーションを共同開発すると発表した。JR九州は2017年7月に3つのサービス(インターネット列車予約、JQCARD、SUGOCA)のポイントを「JRキューポ」に統一し、それぞれたまったポイントを合算し利用できる「おまとめ登録」サービスを開始している。DGはこの「JRキューポ」サービスに対し、2018年3月にモール事業のノウハウを活かした会員優待ショッピングサイト「JRキューポポイントモール」の提供を開始した。
 JR九州とDGグループは、JR九州グループのCRM・決済プラットフォーム「JRキューポアプリ」を共同開発する。買い物や食事の際に「JRキューポ」を楽しんでもらうため、DGが従来提供してきたマーケティング機能にDGグループのベリトランスが提供するキャッシュレス決済機能を統合し、QR・バーコードでのポイント付与、還元機能やクーポン提供、QR・バーコード決済機能などを搭載する予定。2019年中のサービスリリースを目途に開発を進めるという。

(2019年3月22日15:00追記)本記事の初出掲載時、タイトルとした「JR九州アプリにコード決済」は誤りで、現在提供されている『JR九州アプリ』と本記事の内容の間には関連性がありませんでした。関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。お詫びして、訂正を申し上げます。

JRキューポアプリの主な機能(出典:九州旅客鉄道とデジタルガレージの共同報道発表資料より)

<参照URL>PDF
https://www.garage.co.jp/ja/pr/20190319_JP.pdf

メルペイのコード払いが拡大
 メルペイは3月19日、スマホ決済サービス「メルペイ」(以下、「メルペイ」)において、同日よりAndroidでもコード決済機能「コード払い」の提供を開始したと発表した。3月14日に提供開始したiOSに続き、Androidでも「コード払い」に対応したことにより、Android端末を利用する「メルカリ」のお客においても、既に提供を開始している「iD」加盟店での利用(90万か所)と合わせ、全国135万か所(順次提供開始)で「メルペイ」を利用することが可能になる。

Android端末での「コード払い」利用イメージ(出典:メルペイの報道発表資料より)

Android端末での「コード払い」利用イメージ
(出典:メルペイの報道発表資料より)

<参照URL>
https://jp.merpay.com/news/2019/03/android_code_qr/

 

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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