●SBIリップル 韓国で採用へ
SBI Ripple Asiaは、韓国においてブロックチェーンを活用した国際送金サービスを展開するCoinone Transfer社と xCurrentライセンス契約を締結したと発表した。「xCurrent」はRipple社が提供する金融機関向けソフトウェア。分散台帳技術(DLT)を活用することで、中央ネットワークを介することなく、金融機関間の双方向通信・リアルタイム送金を可能とするもの。
Coinone Transfer社は、韓国有数の仮想通貨取引所である「Coinone取引所」をはじめとし、ブロックチェーンを活用した各種金融ソリューションを提供するCoinone社の子会社であり、少額海外送金サービス「Cross」の正式サービス開始を6月に予定している。同社の国際送金システムに、次世代決済基盤であるxCurrentを統合することで、中央集権型ネットワークを介さないリアルタイム送金が可能となり、ユーザーの利便性向上を図るとともに、健全なブロックチェーン生態系の構築を目指すという。
<参照URL>
http://www.sbigroup.co.jp/news/2018/0509_11081.html
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