セブン銀行は2月9日、モバイル国際送金サービス「Smiles」を手掛けるデジタルワレットと、国際送金サービス分野での協業について合意したと発表した。セブン銀行の完全子会社で海外送金サービス「Sendy」を手掛けるセブン・グローバルレミットの発行済み全株式をデジタルワレットへ譲渡し、さらに、セブン銀行とデジタルワレットのATM提携契約を2024年2月9日付で締結した。「Sendy」のサービスを利用するお客は、順次「Smiles」へサービスを移行する予定。サービス移行に伴う詳細な案内は、決まり次第速やかに公表する。
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世界150以上の通貨に対応した、外貨受け取り用のオンラインアカウント(口座)を提供するペイオニア(Payoneer)は2月14日、東京都内で記者説明会を開催し、先に同社がまとめたグローバル調査「フリーランス収入レポート2020」と、日本のフリーランスの実状を比較した結果を公表した。海外企業も多いクラウドソーシングからフリーランサーが得る報酬の受け取りを、短期間で廉価に可能とするアカウントサービスを提供するペイオニアの調査結果から、日本のフリーランサーには越境ビジネスを拡大していける余地があることがわかったという。
日本ユニシスは7月24日、金融機関で大きな事務負荷となっている外国送金受付時間を大幅に短縮可能とする、営業店タブレット受付システム「SurFIN」を月額利用型のSaaSサービスとして7月から販売開始すると発表した。また、「SurFIN」の販売開始に合わせて、金融機関の外国送金事務のデジタル化を支援することを目的に、ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションズ・ジャパンと業務提携したことを発表した。
JTBは2月14日、アメリカの大手送金会社ウエスタンユニオンカンパニー(以下:ウエスタンユニオン)と提携し、ウエスタンユニオンの教育機関向け国際資金決済サービス「WU GlobalPay for Students」の拡販を共同で行うことを発表した。またJTBは、同サービスのクレジットカード支払オプションにおけるアクワイアラーとしての役割を担い、数多くの国内教育機関との関係を活かし、ウエスタンユニオンの国内ビジネスパートナーとして教育機関に同サービスを紹介していく。
新生銀行は7月5日、個人客向け海外送金サービス「Go レミット新生海外送金サービス」(以下「Go レミット」)について、スマートフォン向けアプリケーション「新生銀行 海外送金アプリ Go レミット」の提供を7月2日より開始したと発表した。Go レミットは、利用者が指定口座へ送金金額を振り込むことで送金するサービスを提供してきたが、今回のアプリの提供に伴い、「新生総合口座パワーフレックス」(以下「パワーフレックス」)の利用者については、パワーフレックスの円または外貨普通預金からの引き落しによる送金が可能となった。
SBI Ripple Asiaは、韓国においてブロックチェーンを活用した国際送金サービスを展開するCoinone Transfer社と xCurrentライセンス契約を締結したと発表した。「xCurrent」はRipple社が提供する金融機関向けソフトウェア。分散台帳技術(DLT)を活用することで、中央ネットワークを介することなく、金融機関間の双方向通信・リアルタイム送金を可能とするもの。