【ニューストピックス〜2月19日】イオン カンボジアでQR決済/ほか

●イオン カンボジアでQR決済
イオンフィナンシャルサービスは2月19日、自社のカンボジア現地子会社であるイオンスペシャライズドバンクカンボジアが2018年4月下旬を目途に、QRコード決済・送金機能を備えたスマートフォンアプリ「リエルペイ」を導入し、同国にて現地通貨建電子マネー(プリペイド)サービスの提供を開始することを発表した。電子マネー(プリペイド)サービスを開始することで、現金もカードも不要で決済・送金ができる高い利便性を提供し、サービスの向上を図るほか、桁数が多く持ち運びしにくいなどの現地通貨リエルの不便さの解消を目指すという。

利用者は「リエルペイ」を通じて、同国イオンのショッピングモールや公共交通機関を利用する際に、あらかじめ米ドルやリエルよりチャージされたリエル建電子マネーにて商品の購入や利用代金等を決済することができるようになる。この他、同アプリは、 チャージされた電子マネーの残高や利用履歴を確認できるとともに、 アプリをダウンロードした利用者間で電子マネーを送金することも可能にしている。

カンボジアにおいては、米ドルが広く流通しており、金融政策の観点などから、カンボジア国立銀行はリエル建の値札表記を義務とすることや金融機関に対して2019年末までに融資残高の10%をリエル建融資にするよう通達を出すなど、現地通貨リエルの普及を推進している。

<参照URL>
http://www.aeonfinancial.co.jp/corp/news/data/news180219.pdf

 

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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