●ペイウェーブ対応自販機登場
GMO インターネットグループの GMO ペイメントゲートウェイの連結会社で、対面クレジットカードなどの決済事業を展開する GMO フィナンシャルゲート(以下、GMO-FG)は、自動販売機および自動サービス機(飲料自販機、券売機、コインランドリー、コーヒーマシン等)向けの組込型決済端末をシリーズで展開すると発表した。
このシリーズ第 1 弾として、NAYAXと共同で組込型マルチ決済端末を開発し、2018 年 1 月より提供開始する。これは世界 55 カ国で展開している NAYAX のキャッシュレス決済端末「VPOS Touch」を国内向けに仕様変更しVisa payWave(ビザペイウェーブ)の機能を追加したもの。
まずは、伊藤園の飲料自動販売機において導入が決定しており、2018 年 1 月より、りそな銀行の各支店内へ順次設置される。なお、りそな銀行では2017 年 10 月に即時発行型のVisa payWave搭載デビットカードを発行開始していることから、対応のカードの発行を受けた利用者はすぐに自動販売機で非接触型決済を体験することができる。
さらに、「VPOS Touch」は2 月以降順次 MasterCard や JCB 等のカードブランドに対応していく予定としており、GMO-FG は今後、飲料自動販売機を皮切りに、券売機やコインランドリー、コーヒーマシンといった多様な自動販売・サービス機にもセルフ型のマルチ決済の導入を進めて行くという。
<参照URL>
https://corp.gmo-pg.com/newsroom/pdf/171221_gmo_pg_press.pdf
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