●ロボット行員の実証実験開始
広島銀行は「次世代を見据えた店舗改革の先駆けとなる革新的な店舗」をコンセプトとし、12月18日に移転オープンする八丁堀支店の新店舗において、富士通と共同で、行員に代わってロボットが店内の施設案内や周辺観光地案内等の客とのコミュニケーションを行う実証実験を、コミュニケーションロボット「ロボピン」を活用して実施する。
同実証実験は2017年12月18日から約6ヶ月間を予定しており、広島市中区八丁堀の広島銀行八丁堀支店1階にロボピンを設置して行われる。検証結果を基に、ロボットで行う銀行業務の検討を行うとともに、今後は音声認識機能による双方向での会話の実現、AI(人工知能)と連携した回答精度の向上、人認識精度の向上による客の属性にあったサービスのご案内機能等の搭載を検討し、営業店での実用化を目指すという。
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