【ニューストピックス〜10月16日】カードまとめアプリで裏特典/TMNからP2PE対応端末/ほか

●カードまとめアプリで裏特典
ポイントカードや電子マネーなど各種カードをまとめるアプリ「スマホサイフ」を展開するCCCマーケティングは、2017年10月16日から同年12月15日までの期間限定で「史上最大の裏メニューカーニバル’17」を開催すると発表した。マツモトキヨシやモスバーガーをはじめとする合計10ブランド、約3万店舗が「スマホサイフ」アプリだけの特別な裏メニュー（特典）を提供するキャンペーンである。
参加方法は、①無料アプリ「スマホサイフ」をダウンロードして会員登録、②各ブランドのカードをアプリに追加、③各ブランドの裏メニュー（特典）を確認、となる。（参加方法はブランドにより異なる）
“マツモトキヨシ”では、グループ全国1,570店舗での買い物1年間分（5万ポイント）、”モスバーガー”では、総額335万円分のポイントが当たるチャンスなどの特別な裏メニュー（特典）を用意する。さらに11月から開始となる”一風堂”では、「スマホサイフ」アプリがなければ食べることのできない、本キャンペーンオリジナルメニューが注文できる。

＜参加ブランド：以下10ブランド＞
マツモトキヨシ／モスバーガー／Right-on／ビアードパパの作りたて工房／一風堂／クリスピー・クリーム・ドーナツ／American Eagle Outfitters／北の家族／ワッツ／Tカード
※一部利用できない店舗あり。

キャンペーンの案内イメージ（CCCマーケティングの報道発表資料より）

＜参照URL＞
https://www.ccc.co.jp/news/2017/20171016_005296.html

●TMNからP2PE対応端末
トランザクション・メディア・ネットワークスは10月16日、電子マネー決済に加えて、クレジット決済、J-Debit、ハウスプリペイド、共通ポイントなど、さまざまな決済サービスに対応するPOS接続型マルチ決済端末「UT-X10」を2018年3月より発売すると発表した。
TMNは、シンクライアント型のマルチ電子マネー決済サービスを実装したTMNセンタと自社製端末「UT1-Neo」等の電子マネー決済端末を通じ、日本全国の食品スーパー、ドラッグストア、コンビニエンスストアをはじめとした多くのリテール事業者（2017年10月現在、約20万台端末接続実績）にサービスを提供している。今回の国内メーカー製造によるマルチ決済端末「UT-X10」は、この電子マネー決済サービスのプラットフォームを活用すると共に、新たに磁気・接触IC・非接触ICの3種類のクレジット決済手段に対応し、同時待ち受けが可能な端末となる。
また、同端末はSRED（PCI SSCにより、クレジットカードデータを読み取った瞬間に暗号化してセキュアに転送するなどが定められたセキュリティ要件）対応を予定。PCI-DSSに準拠したTMNセンタとの接続によりPCI P2PEソリューションを提供することで、リテール事業者がEMVに対応したクレジットカード決済を導入するに際して、各事業者に求められるPCI DSSの要件を大幅に軽減することが可能になるという。