【ニューストピックス~7月8日】イコカ 三重の三岐鉄道に拡大/ほか

イコカ 三重の三岐鉄道に拡大
 三岐鉄道(本社:三重県四日市市)は7月8日、西日本旅客鉄道のICOCAシステムを三岐鉄道北勢線に導入すると発表した。これにより、交通系ICカード全国相互利用サービスおよびICOCAのIC定期券サービスが提供され、利用者の利便性が向上するという。対象路線は三岐鉄道北勢線(西桑名駅~阿下喜駅)で、2025年3月からのサービス開始を予定している。なお、三岐鉄道三岐線(近鉄富田駅~西藤原駅)には導入されない。
 ICOCA利用サービスでは、乗車時と降車時にチャージされたICOCAを各駅のIC改札機にタッチすることで、運賃が自動的に精算される。また、IC定期券サービスは北勢線の定期券ときっぷの機能を併せ持ち、定期区間内ではIC改札機にタッチするだけで利用可能。さらに、チャージしておけば定期区間外への乗り越し運賃も精算できる。北勢線のICOCA定期券と近畿日本鉄道等の鉄道定期券を1枚のICOCAで利用することも可能だが、各社の定期券はそれぞれで購入する必要がある。
 ICOCAの購入や払戻し、チャージについては、西桑名駅、星川駅、東員駅、楚原駅、阿下喜駅の有人駅窓口で行われ、デポジット500円が必要。デポジットはICカードの払戻し時に無手数料で返金される。チャージは、有人駅窓口や各駅のICチャージ機、全国相互利用対応の券売機やコンビニエンスストア等で可能。

 三岐鉄道は、これによりさらに便利なサービスを提供し、地域の公共交通機関としての役割を強化していくとしている。

(出典:三岐鉄道および西日本旅客鉄道の報道発表資料より)

(出典:三岐鉄道および西日本旅客鉄道の報道発表資料より)


<参照URL>PDF
https://sangirail.co.jp/files/240708ICOCA.pdf


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