【ニューストピックス特別編~11月30日】インターチェンジフィーの標準料率が公開に

●インターチェンジフィーの標準料率が公開に
 公正取引委員会、経済産業省は11月30日、Mastercard、Union Pay(銀聯)およびVisaから、クレジットカードのインターチェンジフィーの標準料率が公開されたことを発表した。各社のインターチェンジフィーの標準料率は以下の通り。

・Mastercardhttps://www.mastercard.co.jp/ja-jp/business/interchange.html)

・Union Pay(銀聯)https://www.unionpayintl.com/en/IRF/)

・Visahttps://www.visa.co.jp/about-visa/interchange.html)


 公正取引委員会は、2022年4月8日に「クレジットカードの取引に関する実態調査報告書」を公表。経済産業省は同年3月22日に、令和2年度及び令和3年度に実施した「キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会」のとりまとめを公表した。これらの中では、「クレジットカードや他の決済方法の加盟店管理市場において、加盟店・アクワイアラ間の加盟店手数料の交渉や、アクワイアラ間の競争を促進する観点から、自らがカード発行や加盟店管理を行わない国際ブランドにあっては、我が国においても、インターチェンジフィーの標準料率を公開することが適当である」等との考え方が示されていた。

 公正取引委員会および経済産業省は、引き続き、クレジットカードに関する競争環境の整備に取り組んでいく。

(出典:公正取引委員会の報道発表ページ)

<参照URL>
https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2022/nov/221130creditcard.html(公正取引委員会)

https://www.meti.go.jp/press/2022/11/20221130005/20221130005.html(経済産業省)

 

 

 

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ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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