●手のひら決済の実現を支援
富士通研究所は8月2日、従来の生体認証システムと同等の認証精度・処理速度で、生体情報を暗号化したまま認証できる技術を開発したと発表した。これまでも生体情報を暗号化したまま認証する技術は開発されてきたが、照合精度や処理速度に課題があった。同社は今回、手のひら静脈認証を対象に、暗号化を適用する際に起こる照合精度の劣化を防ぎ、かつ、照合処理を高速化する技術を開発した。
これにより、生体情報を常に暗号化したまま、より高精度・高速に認証可能となるため、今後、インターネットを経由したクラウド環境などにおける安心・安全な生体認証システムを活用した手ぶらでの決済の実現が期待される。今後、開発技術の処理高速化をさらに進め、2019年度中の実用化を目指すという。
<参照URL>
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/08/2.html
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