●ブロックCでカード会社協業
SBIホールディングスと子会社のSBI Ripple Asiaは12月27日、クレディセゾン、ジェーシービー、三井住友カードなどを発足メンバーとして「ブロックチェーン技術等を活用したペイメントカード業界コンソーシアム」（以下「カードコンソーシアム」）を2018年1月に設立することになったと発表した。カードコンソーシアムの事務局の運営は、JCBとともにSBI Ripple Asiaが共同で担当する。業界横断的な基礎技術の研究と共通基盤の構築を目指し、分散台帳技術や人工知能等の先端技術を活用した新たな金融インフラの検討を行っていく。
分散台帳技術（DLT）は、仮想通貨の基盤技術を起点としつつも、仮想通貨への利用にとどまらず、幅広い用途において、金融機関システムの安定性と柔軟性、効率性を高める可能性を秘めている。カード業界においても、仮想通貨発行やポイント管理のほか、本人確認や不正取引の共有・不正防止、シングルサインオンなどの様々な用途での活用が見込まれるという。
＜参照URL＞
http://www.sbigroup.co.jp/news/2017/1227_10934.html
●その他の関連ニュース
JCB、人工知能(AI)を活用した加盟店管理システム開発に着手 | JCB グローバルサイト
生体認証を活用したセキュリティ強化への取り組みについて | DNP 大日本印刷株式会社
【LINE Pay】アパレル実店舗初の「ANAP」で決済対応開始 | LINE Corporation | ニュース
一般社団法人 日本自動販売システム機械工業会入会のお知らせ | 株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
Amazon Newsroom – Amazon、最大のホリデーシーズンを記録
