●本人確認なしでもライン送金
LINE Payは8月31日、「LINE Pay」サービスにおいて、2017年11月中旬に送金機能のリニューアルを実施すると発表した。これまで送金機能を利用する際、LINEの友だちにLINE Pay残高を送金する場合には、事前に身分証明書のアップロードや銀行口座の登録によるユーザーの本人確認を行うのが必須だった。本人確認を行っていないユーザーは、友だちから送金されたLINE Pay残高の受け取りは可能なものの、自分の残高を相手に送ることはできない制限があった。
今回のリニューアルでは、これまでの「送金」を「ポチ送金」に変更する。「ポチ送金」では本人確認を行っていないユーザーでもLINEの友だちに自分の残高を送金することが可能。「ポチ送金」は、LINE Payメイン画面、もしくはトークルーム内メニュータブからの利用が可能で、受け取った残高はLINE Payでの決済に利用できる。「ポチ送金」で送れる金額は1日合計10万円まで。
なお、「ポチ送金」で受け取ったLINE Pay残高は、ユーザーの本人確認状況に関わらず銀行口座へ出金することができず、従来のLINE Pay外への出金が可能な送金は、本人確認を伴う「現金送金」に変更となる。
<参照URL>
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1854
●スマホ 番号カードで本人確認
大日本印刷(DNP)とサイバートラストは8月31日、サイバートラストが提供する「サイバートラスト オンライン本人確認プラットフォームサービス」を活用し、個人番号カード(マイナンバーカード)を公的な個人認証に利用して、オンラインで本人確認が完結するサービスを来春に開始すると発表した。第1弾として、DNPのスマートフォン向け銀行口座開設アプリの本人確認に本サービスを活用する予定。それに先立ち、ジャパンネット銀行の銀行口座開設アプリでの採用を見据え、ジャパンネット銀行で本サービスの検証を行うことが決定している。銀行向けスマートフォンアプリにおけるマイナンバーカードでのオンライン本人確認は国内初になるという。
同サービスは、マイナンバーカードに対応したスマートフォン(対応機種:地方公共団体情報システム機構の公的個人認証サービスポータルサイト)にマイナンバーカードをかざすことで、ICチップに格納されている公的個人認証サービス用の電子証明書を用いて、本人確認が行えるもの。同サービスの利用により、本人の即時確認のほか、犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)で求められる該当住所への書留郵便等の送付が不要となり、より簡潔な本人確認が可能となる。
<参照URL>
http://www.dnp.co.jp/news/10138456_2482.html
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[2017-08-31]