●みずほ銀がスマホウォレット
みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、メタップス、WiLは、FinTechを活用した新たな決済サービスの提供を目的とする資本・業務提携契約を4月14日付けで締結した。4社は平成28年10月13日に締結した基本合意書に基づき、みずほFGおよびみずほ銀行の有する金融顧客基盤および金融サービスの知見と、メタップスの有するオンライン決済・ビッグデータ解析、スマートフォンアプリ関連事業の知見を合わせ、WiLの支援の元、ビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリ事業を主たる目的とする新会社を設立する。
新会社の設立時の基本事項は以下のとおりで、出資構成については中長期の展望を踏まえて4社で協議の上決定する。
(1)商 号:エムウォレット設立準備株式会社
(英文表示:M Wallet Preparation Company Inc.)
(2)本店所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1
(3)事業目的:
①決済ウォレットアプリ事業
②決済データを活用したマーケティング事業
③前各号に附帯し、または関連する一切の事業
(4)設立時期:2017年5月1日(予定)
(5)代表者:荻原充彦(現:SPIKEペイメント代表取締役)
(6)事業開始時期:2017年夏(予定)
決済ウォレットアプリ事業では、①銀行口座から直接チャージ可能な電子マネーの発行、②電子マネーを用いた決済ウォレットアプリの提供、③ビッグデータ解析により、利用者と加盟店とをつなぐ最適なマーケティングの提供ーーを計画しているという。
<参照URL>
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170414release_jp.pdf
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[2017-04-14]