●りそなら 顔認証でコンソ設立
ジェーシービー、大日本印刷、パナソニック システムソリューションズ ジャパン、りそなホールディングスの4社は12月8日、生体認証を活用した業界横断型プラットフォーム「顔認証マルチチャネルプラットフォーム」の実現に向けた取り組みの一環として、参加事業者間で活用事例やノウハウを共有・検討するコンソーシアムを同9日に設立すると発表した。
参加事業者が対等な立場で活発に議論を交わせる「場」をつくり、各事業者のノウハウ等の強みを活用した新たな価値創造を目指す。新たなユーザーメリットの創出や利便性の向上に向けて、事業者間の情報も適宜連動させ、異業種データの相互補完やサービスの連携を実現するための新しい枠組みについて協議していく。
2022年5月までに定例会を5回程度開催し、顔認証機能の理解、関連する法令や情報セキュリティの知識の習得、想定される利用事例やビジネスの検討を行う。2022年6月以降、参加企業における個別実証実験の検討を開始する予定。参加企業の業種は運輸業、小売業等、20社以上(2021年12月1日現在)としている。
「顔認証マルチチャネルプラットフォーム」とは、本人の同意を得て登録した顔画像を共通のサーバーに蓄積し、業界横断的にオープンに活用することで、日常生活のさまざまな場面で「手ぶらで」「スピーディに」サービスを利用できる環境の構築を目指すもの。りそなグループの施設において、顔認証での入室やデビットカード決済に関する実証実験を2021年12月から2022年3月まで実施し、コンソーシアムの協議内容とともに活用していくという。
<参照URL>
https://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/hd_c/detail/20211208_2355.html
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10161805_1587.html
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/12/jn211208-2/jn211208-2.html
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