●ペイパル 後払いペイディ買収
PayPal Holdings, Inc.(以下、ペイパル)は9月7日(米国時間)、あと払い(Buy Now Pay Later)サービス「ペイディ」を提供するPaidyを3,000億円(約27億米ドル)で買収することを発表した。ペイパルは日本での越境EC事業に加えて、国内決済市場で機能やサービスを拡充することで存在感を高めたい考え。Paidyのブランド力、機能、人材とペイパルのオンライン決済の専門知識、リソース、グローバル展開を組み合わせることで、日本でのビジネス展開を加速させるための基盤が構築できるという。規制当局の承認の取得など、通常の取引完了条件に伴って、2021年第4四半期に買収が完了する予定。
Paidyが提供するあと払いサービス「ペイディ」は、日本の消費者がオンラインで商品を購入し、利用金額を翌月にまとめてコンビニエンスストアや銀行振込等で支払うことができる。同社は、独自の技術を駆使することで信用スコアを算出し、取引を引き受け、加盟店への支払いを保証している。さらに、消費者が快適で安全なオンラインショッピングをできる環境を提供し、加盟店のコンバージョン率、平均注文額、リピート購入の向上に寄与しているという。
現在アカウント数は600万を超え、主要なグローバルブランドやECモールとの戦略的パートナーシップを構築。さらには、ペイパル、その他のデジタルウォレットやQR決済との連携を実現し、オンラインおよび実店舗で利用できる加盟店を拡大している。なお、買収後も「ペイディ」ブランドのもと、これまでと変わらず事業を継続する。また、創業者で代表取締役会長のラッセル・カマー氏ならびに代表取締役社長 兼 CEOの杉江 陸氏は引き続きPaidyの組織を率いていく。
<参照URL>
https://newsroom.jp.paypal-corp.com/2021-09-07-PayPal-to-Acquire-Paidy(翻訳)
https://investor.pypl.com/news-and-events/news-details/2021/PayPal-to-Acquire-Paidy/default.aspx(原文)
<関連ニュース>
ペイパルによるPaidy全株式取得について / About PayPal acquisition|Paidy
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