【ニューストピックス〜2月20日】JCBがQR決済の統一規格/ほか

●JCBがQR決済の統一規格
ジェーシービーは2月20日、2018年中のサービス開始に向け、日本カードネットワークとの共同により、国内のQR・バーコード(一次元コード)を使用した決済サービス(以下、コード決済)の統一規格の策定と、情報処理センターの構築に着手したと発表した。

近年、QRコードを中心としたコード決済が拡大しているが、各社のコード決済は異なる規格・仕様で展開されており、導入する加盟店において読み取り端末の費用や店頭でのオペレーションの負荷が増加しているという。また、国際ブランド付きのクレジットカード取引とは異なり、不正取引防止等のセキュリティに関する基準・ルール等は、各事業者の判断に委ねられている状況にある。

同社はこれらを踏まえ、「加盟店の負荷軽減」「安全・安心なセキュアな取引」を実現するため、QRコード・バーコード両方の統一規格を策定し、コード決済専用の情報処理センターの構築に着手した。QRコード・バーコードの特性を踏まえ、コードを読み取る際の容易性やスピーディな取引を実現しつつ、コードの生成や認証という部分も含め取引全体がセキュアとなるよう設計していく。また、同規格は、より多くのコード決済事業者が参画できるような、新たな枠組みとして検討していくという。

システム構成の概念図(出典:ジェーシービーの報道発表資料より)

<参照URL>
http://www.global.jcb/ja/press/00000000162601.html

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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