
日本銀行の決済機構局は6月20日、「モバイル決済の現状と課題」と題した調査レポートを発表した。モバイル決済には、アプリなどを通じて遠隔での支払や送金を行うものや、商店などの店頭で携帯電話やスマートフォンを読み取り機にかざして決済をするものなど、さまざまな形態のものが含まれているが、同レポートでは店頭でのモバイル決済に焦点を当てている。[2017-06-20]
日本銀行の決済機構局は6月20日、「モバイル決済の現状と課題」と題した調査レポートを発表した。モバイル決済には、アプリなどを通じて遠隔での支払や送金を行うものや、商店などの店頭で携帯電話やスマートフォンを読み取り機にかざして決済をするものなど、さまざまな形態のものが含まれているが、同レポートでは店頭でのモバイル決済に焦点を当てている。[2017-06-20]
NTT西日本と三井住友カードは6月19日、訪日外国人の広島に対する「認知向上・誘客促進」による地域経済への貢献を目的として協働することを発表した。三井住友カードが運営する訪日外国人向けにクレジット加盟店情報や観光情報等を発信するWEBメディア「JOURNEY of JAPAN」への広島特集ページに、NTT西日本が手がける無料公衆無線LANアクセスサービス「Hiroshima Free Wi-Fi」「Hiroshima Free Wi-Fi Lite」利用可能店舗情報を掲載し、店舗でのクレジットカード利用促進にどのような効果が出るかを統計分析する。[2017−06−19]
LINEは6月15日、同社が開発を進めるクラウドAIプラットフォーム「Clova」と、トヨタをはじめとする各社が推進する車載機器とスマートフォンアプリ、およびタブレットアプリとの連携規格Smart Device Link(以下「SDL」)を活用した協業の可能性を検討すべく、協業基本合意書を締結したと発表した。「Clova」はLINEが開発したクラウドAIプラットフォーム。[2017-06-16]
三井住友カード、凸版印刷、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(以下、ソニー)、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは共同し、各社が提供するサービスを活用して、三井住友カードが三井住友銀行と共同発行する「SMBCデビット」を7月10日よりリニューアルする。接触EMV、非接触EMV(Type A)、FeliCa機能を1枚のICチップに集約したソニー製のデュアル方式ICチップを世界で初めて搭載する。[2017-06-15]
フェリカポケットマーケティングは6月14日、仮想通貨とFeliCa技術を連携させ、仮想通貨においても「かざす」だけで決済を可能とする手法を開発したと発表した。ビットコインの秘密鍵をFeliCaの鍵あり領域(FeliCaポケット領域)に保持し、ハードウェアワレットとして利用すると共に、決済媒体としても利用する手法を採用しシステムの開発を行ったという。[2017-06-14]
トッパン・フォームズおよびグループ会社のジェイエスキューブは、カードプリンターやカードティッパーなどで使用済みとなった熱転写リボンと廃棄予定のプラスチックカードの細断が1台で可能なシュレッダー「Ribbon Chopper Sebon PLUS/リボンチョッパー セボン プラス」の販売を始める。カード発行業務を行う金融機関や自治体、計算センター、大学、病院などのさまざまな業界に提供し、2017年度1億円の売り上げを見込む。[2017-06-13]
ジャックスは仙台市青葉区に本社を置く老舗百貨店の藤崎と提携し、6月12日より中国の電子決済サービス大手Alipayが提供する「アリペイ」を導入した。ジャックスは藤崎・本店にアリペイ決済を導入し、順次、本店以外にも導入店舗を拡大する。今後、ジャックスはアリペイ決済を全国65拠点の営業店網を活用し、70万店を超える提携カードやショッピングクレジットなどの既存加盟店に対し導入を図るという。[2017-06-12]
イーコンテクストは、アイキューフォーメーションが提供する新電力サービス「寄付電気 for 国境なき医師団」および「ネコ電気」向けに、2017年6月1日よりクレジットカード決済サービスの提供を始めた。イーコンテクストは、電力・都市ガス自由化により新規参入した事業者への決済ソリューションの提供に注力し、電気・ガス等公共料金支払いのキャッシュレス化を推進するとともに、公金領域における展開を強化するという。[2017-06-09]
コジマおよびイオンフィナンシャルサービスならびにイオン銀行は2017年6月10日より、提携クレジットカード「コジマ×ビックカメラカード」の取扱を始める。提携カードはコジマポイントカード、クレジットカード、電子マネー「WAON」の3つの機能を1枚のカードに搭載する。コジマ全店で利用すると、現金と同率のコジマポイントが貯まるほか、イオン系クレジットカードの「ときめきポイント」(税込み200円ごとに1ポイント)が貯まる。[2017-06-08]
大日本印刷は、ICカード技術を応用した情報セキュリティ機能とIoTの利便性をともに高めるオフィス機器の開発を始める。IoT環境にセキュリティ機能を付与するDNPのサービス『IoSTTM(Internet of Secure Things)プラットフォーム』をオフィス機器に組み込むことで、インターネットにつながるオフィス機器をサイバー攻撃などから守る機能を高める。[2017-06-07]
エポスカードは6月9日から、新しい提携カード「銀魂エポスカード」の発行を始める。今回のコラボレーションカードではアニメ「銀魂」の登場人物などから、主人公の「坂田銀時」、人気キャラクターの「定春&エリザベス」、各キャラクターのモチーフを絵柄にした「銀魂モノグラム」の3種類のデザインを用意。通常のエポスカードと同様に、カードの利用に応じて「エポスポイント」が貯まるほか、飲食店やテーマパークをはじめとする全国7,000以上の優待施設で各種優待サービスを受けられる。[2017-06-06]
Amazon.co.jpは、6月5日からAmazonでの買い物の支払い方法として、NTTドコモもしくはKDDIが提供する携帯決済サービスを利用可能になったと発表した。携帯決済サービスは、NTTドコモが「ドコモ ケータイ払い」、KDDIが「auかんたん決済」の名称で提供している。[2017-06-05]
三井住友フィナンシャルグループと三井住友銀行は6月2日、三井住友銀行が7月10日から2種類の非接触IC決済サービスが搭載されたデビットカードを日本で初めて提供すると発表した。1枚のデビットカードでFeliCaカードがベースの「iD」と、ISO/IEC 14443 TypeA/Bカードがベースの「Visa PayWave」に対応する。両決済サービスに対応する店舗であれば、国内・海外を問わず「SMBCデビット」による非接触決済が可能になる。両社によると、「iD」は国内約71万カ所、「Visa PayWave」は日本を含む世界71の国と地域で利用できる。[2017-06-02]
仮想通貨取引所のbitFlyerは6月1日、同社にアカウントを持つ利用者がメールアドレス・パスワード等を盗取され、不正に日本円で出金された場合に補償金を支払うサービスを新たに提供開始したと発表した。補償対象となるのは同社ユーザーのうち、アカウントクラスがトレードクラスで、かつ、ログイン時および日本円出金時に二段階認証を実施しているユーザー。補償サービスの運営にあたり、bitFlyerは同社を被保険者とする保険契約を三井住友海上火災保険と締結した。[2017-06-01]
JCBと沖縄銀行はJCBブランドのデビットカードの発行に合意した。沖縄銀行は、2017年8月より同行の口座保有者を対象として「おきぎんJCBデビット」の発行を開始する。 カード種類は一体型(デビットカード機能+キャッシュカード機能)と単体型(デビットカード機能)の2種類で、国内外(インターネットのオンラインショップ含む)JCB加盟店(一部利用できない加盟店がある)でのショッピングに24時間365日いつでも利用することができる。[2017-05-31]