【ニューストピックス〜2月19日】番号カードも読める決済端末/ほか

●番号カードも読める決済端末
 TFペイメントサービスは2月19日、1台でQRコード決済と電子マネー決済に対応する新たなキャッシュレス決済端末「ThincaBridge NFC(シンカブリッジ エヌエフシー)」の販売を今夏より開始すると発表した。ThincaBridge NFCは、POSレジやPCに接続して利用することで、同社が提供するクラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」が対応する、各種ブランドでのQRコード決済と電子マネー決済が可能となり、それぞれの決済端末を導入する場合と比べ、導入コストの削減やレジ周りの端末の集約に貢献することができる。

 QRコード決済については、ThincaBridge NFCに搭載された液晶画面とカメラを活用し、①消費者がスマホに表示させたQRコードを本製品のカメラで読み取り決済する「消費者提示型(コード支払い)」の決済サービスと、②本製品の液晶画面に表示させたQRコードを、消費者がスマホのアプリで読み取り決済する「店舗提示型(読み取り支払い)」の決済サービスの両方式へ1台で対応できる。

 また、マイナンバー(社会保障・税番号)制度における「マイナンバーカード(個人番号カード)」への対応も予定しており、決済だけではなく、認証もできるマルチファンクションペイメントリーダー・ライターとして利用できる。

ThincaBridge NFCの支払手段選択画面イメージ(出典:TFペイメントサービスの報道発表資料より)

ThincaBridge NFCの支払手段選択画面イメージ
(出典:TFペイメントサービスの報道発表資料より)

<参照URL>
https://www.toppan-f.co.jp/news/2019/0219.html

 

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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