●コーラ自販機でカード決済可
日本コカ・コーラは11月9日、スマートフォンアプリ「Coke ON」の新機能として、キャッシュレス決済ができる「Coke ON Pay」の提供を開始したと発表した。「Coke ON」アプリからクレジットカード等(2018年11月現在で登録可能なカードブランドはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブで、今後も順次拡大予定)の決済カード情報を登録し、スマートフォンを「Coke ON Pay」対応のステッカーが貼ってある「スマホ自販機」に接続後、アプリを操作するだけで、自動販売機本体に触れることなく製品を購入できる。
「Coke ON Pay」は、全国に約27万台(2018年10月時点)設置されている「スマホ自販機」に順次対応予定。対応済みの「スマホ自販機」で「Coke ON」の利用者から順次「Coke ON Pay」を利用できるようになる。
<参照URL>
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20181109-10
●三菱銀が送金NW構築に一手
三菱UFJ銀行およびその全額出資子会社であるMUFGバンク(ブラジル)は11月9日、ブラジルの総合金融グループであるブラデスコ銀行との間で、日本・ブラジル間における新たな国際送金の開発に関する協力を目的とした覚書を締結したことを発表した。
ブラデスコ銀行は、南米を代表する総合金融グループであり、1973 年に同行の前身である旧三和銀行が出資して以来、40 年以上に亘って提携関係を構築してきた。同行とブラデスコ銀行は、2017年9月にFinTech分野における協力を目的とした覚書を新たに締結しており、今般、その一環として、米国 Ripple 社が提供する技術を活用した日本・ブラジル間における国際送金の共同研究を開始することを決定した。今後はこの共同研究の結果に基づき、高速かつ透明性・追跡性に優れた国際送金の実用化・商用化へ向けた検討が進められる。
<参照URL>
http://www.bk.mufg.jp/news/news2018/pdf/news1109.pdf
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