【ニューストピックス〜4月6日】マネックス Cチェックを取得/マスターカードも署名撤廃へ/ほか

●マネックス Cチェックを取得

 マネックスグループは4月6日、コインチェック株式会社の全株式を取得し、完全子会社化することを同日決定した、と発表した。取得価額は36億円。 同社は、MONEYのYを一歩進めてXとした「MONEX」という社名が表す通り、一足先の未来におけるお金(MONEY)との付き合い方をデザインし、個人の投資・経済活動をサポートすることを企業理念に掲げる。オンライン証券業を中心に、最新技術を用いた金融サービスをグローバルに提供してきたという。
 同社では、個人とお金の付き合い方を大きく変える可能性がある次世代の技術・プラットフォームとして、ブロックチェーンや仮想通貨を認識、昨年10月からはこれらの技術を中心に同社グループを飛躍的に成長させるべく、「第二の創業」を掲げ、仮想通貨交換業への参入準備や仮想通貨研究所の設立など、この分野における取組みを進めてきた。中でも、仮想通貨交換業は「第二の創業」において大きな役割を担う事業であることから、今般、同社はコインチェックの完全子会社化を決定したという。

<参照URL>
http://file.swcms.net/file/monexgroup/jp/news_release/auto_20180405405861/pdfFile.pdf

●マスターカードも署名撤廃へ
  Mastercardは4月6日(現地時間4月5日)、米国とカナダの加盟店が4月13日から店頭でのクレジットカードとデビットカードの購入のためのカード所有者署名を撤廃することを発表した。本取り組みは会計時間を短縮し、加盟店が顧客体験をよりコントロールできるようにすることを目標として開始される。加盟店はカード所有者の署名によって商取引に制限が起きていることを認識しており、顧客の効率を高めるためにこの変更を採用していくという。

<参照URL>
https://newsroom.mastercard.com/press-releases/mastercard-retires-customer-signatures/

 

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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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