【ニューストピックス~9月26日】セブン銀、ファミマにもATM/ほか

セブン銀、ファミマにもATM
 セブン銀行は9月26日、伊藤忠商事と資本業務提携契約を、またファミリーマートとATM設置に関する基本合意契約を、それぞれ締結したと発表した。これにより全国のファミリーマート店舗に自社ATMを設置し、各種キャッシュレス決済への現金チャージ機能などを提供することで、お客の利便性向上を図っていく。
 同行は、コンビニを核とした小売流通の金融サービスプラットフォーマーとして、ATM、クレジットカード、電子マネー、コード決済など、多様な金融ニーズに対応することを成長戦略に掲げている。その第一弾として、2023年にセブン・カードサービスを完全子会社化し、セブン‐イレブンを中心とした小売店舗でクレジットカードおよび電子マネーサービスの提供を開始した。今回の提携はそれに続く取り組みであり、ファミリーマートへのATM設置に加え、伊藤忠商事グループとの協業を通じて、コンビニ業界における金融サービスプラットフォーマーとしてさらなる成長を目指していく。
 ATM事業においては、現金入出金にとどまらない新たな価値を創造するブランド「ATM+(プラス)」のもと、コンビニをはじめ幅広い拠点に展開していく。今後は、ATMビジネスの地位を確立すると同時に、あらゆる手続きや認証を可能とする独自サービス「+Connect(プラスコネクト)」を新たな市場に展開し、利用拡大を進めていく。
 またリテール金融事業においても、セブン‐イレブンに加え、他コンビニへも広がる日常使いのキャッシュレス決済サービスを提供を目指し、これからの時代にふさわしい金融サービスを追求していくという。

(出典:セブン銀行の報道発表資料より)

(出典:セブン銀行の報道発表資料より)


<参照URL>PDF
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS96633/396ae96f/8d3f/4b59/91ee/ef2b5964eb3f/20250926161825506s.pdf

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