【ニューストピックス~4月7日】25年万博に独自ウォレット/ほか

25年万博に独自ウォレット
 2025年日本国際博覧会協会は4月6日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場内において、国際博覧会として初めての試みとなる「キャッシュレス決済」の本格導入を行うと発表した。また、本格導入にあたり、外国人来場者、修学旅行等で会場を訪れる学生など決済手段を持たない人に向けては、プリペイドカードの販売などのサポート手段の導入を検討するという。
 また、大阪・関西万博では、キャッシュレス決済の本格導入と合わせて、来場者が万博会場を楽しめる体験を提供したり、会期前からSDGsの取り組み等への参画を促したりすることを目的に、「EXPO 2025デジタルウォレット」サービスを取り入れる。同サービスはサーバー管理型、ブロックチェーンのWeb2、Web3両領域の管理手法を用いて、接続されるサービスに応じたデュアル方式によるウォレットアプリになる。具体的には、会期前から利用者が参加できるプログラムとして、独自の電子マネー、独自のポイントサービス、NFT・ブロックチェーンを活用したサービスを準備する。
 同事業を通して、万博会場をキャッシュレス社会の実験場とするとともに、円滑で快適な会場運営を目指す。具体的なサービス内容等については、今後詳細が決まり次第順次公表する。今後、サービス導入にあたり、サービス名称の募集、サービス協力会社の募集などを行う予定としている。

(出典:2025年日本国際博覧会協会の報道発表資料より)

(出典:2025年日本国際博覧会協会の報道発表資料より)

<参照URL>
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20230406-01/


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