【ニューストピックス～3月28日】ローソンATM プリカ入金も/JREパスポート本格展開へ/ほか

●ローソンATM プリカ入金も
　ローソン銀行は3月28日、お客の銀行口座から決済アプリや電子マネーなどへチャージができる「即時口座決済サービス」の提携サービスとして、ハウス電子マネーの取り扱いを同日より開始すると発表した。このため、富士通Japanが提供する電子マネーの残高管理を行うクラウド型サービスと連携し、第一弾として、紅屋商事が発行するポイント一体型ハウス電子マネーカード「ベニカ」へのローソン銀行口座からのチャージサービスを開始した。

　ローソン銀行の即時口座決済サービスでは、「au PAY」などのスマホ決済サービスや、ローソン銀行のチャージアプリ「Suitto」（スイット）と連携した「モバイルSuica」へのチャージサービスを提供している。今回、取り扱うサービスの種類を拡大するため、富士通Japanの「ValueFront電子マネーサービス」と連携し、同サービスを利用するスーパーマーケットやドラッグストアなどが発行するハウス電子マネーへの銀行口座からのチャージサービスの提供を可能にした。

　即時口座決済サービスを利用するにはまずローソン銀行ATMでATM認証（本人確認サービス）を行った上で、「ベニアプリ」または「ベニカ」ウェブサイトに口座を登録する。口座登録完了後、「ベニアプリ」または「ベニカ」ウェブサイトの「銀行チャージ」を選択し、チャージ金額とキャッシュカードの暗証番号を入力するとチャージ可能となる。

　ローソン銀行と富士通Japanは、今後、銀行口座からのチャージサービスを他のスーパーマーケットやドラッグストアへも展開し、最新のデジタル技術を活用したキャッシュレスサービスの提供を通じて、お客の利便性向上や社会課題の解決に資するサービスを拡充していくという。

（出典：ローソン銀行の報道発表資料より）

＜参照URL＞PDF
https://www.lawsonbank.jp/corporate/release/pdf/20220328_01_release.pdf

●JREパスポート本格展開へ
　JR東日本クロスステーションは3月28日、4月1日より、サブスクリプションサービス「JRE パスポート」の本格展開を開始すると発表した。これまでサービスの対象を定期券の利用者に限定していたが、Suicaを保有するすべてのお客に提供する。また、対象サービスが3業態・6店舗から16業態・100店舗以上に拡大する。具体的人は「ベックスコーヒーショップ全店舗」・「エキュート品川」「NewDays（一部店舗）」のほか「TOKYO豚骨BASE」「ベーカリープラン」を対象店舗に加える。また、今後はモバイルオーダーシステムを実装予定としている。
　なお、JRE パスポートは専用サイトからクレジット決済で購入できる。購入後はSuicaのID番号の入力が必要となる。利用の際はスマートフォンでサイト内画面操作し、店頭・施設内で提示する。