【ニューストピックス〜7月7日】東急駅でラインペイ現金入金/Fitbit Pay 日本上陸/ほか

●東急駅でラインペイ現金入金

　LINE Pay、東急および東急電鉄、GMOペイメントゲートウェイは7月7日、東急線各駅券売機において、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」への現金による残高チャージサービス（以下、同サービス）を2020年7月15日（水）より開始すると発表した。東急とGMO-PGが共同開発した「駅券売機スマートフォン決済チャージシステム」を利用する。スマートフォン決済サービスに駅券売機で現金でのチャージが可能なるのは、日本初だという。

　サービス使用可能駅は東急線の各駅（世田谷線は三軒茶屋駅・上町駅・下高井戸駅に設置。恩田駅・こどもの国駅は除く）。「LINE」アプリで券売機に表示されるQRコードを読み取り、現金を券売機に投入するだけで、「LINE Pay」への現金による残高チャージが可能。平日・土日祝日ともに5時30分～23時まで手数料なしで利用でき、１回あたりのチャージ可能金額は1,000円以上4万9,000円以下の取り扱いとなる。

駅券売機でのLINE Payへの現金チャージ画面（出典：LINE Pay、東急および東急電鉄、GMOペイメントゲートウェイの共同報道発表資料より）

＜参照URL＞

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3300

日本初！２０２０年7月１５日から、東急線各駅の券売機でLINE Payへの現金によるチャージサービスを開始！ | GMOペイメントゲートウェイ株式会社

●Fitbit Pay 日本上陸
　ソニー銀行とビザ・ワールドワイド・ジャパン（以下 Visa）、フィットビット・インク（以下フィットビット）は７月7日、フィットビットが提供するFitbit Pay の日本初のパートナーとして、ソニー銀行のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET（ソニーバンク・ウォレット）」が対応を開始することを発表した。Fitbit Pay にVisaデビット付きカードを登録することにより、Visaのタッチ決済対応店舗での支払いが可能になる。

　Fitbit Pay は、Visaトークンサービスを通じて行われるため、ユーザーのカード情報を加盟店やフィットビットと共有せず安心・安全な決済が行える。また、さらなるセキュリティとして、ユーザーは手首にデバイスを装着するときにPINの入力を要求するようにFitbitデバイスをセットアップする必要がある。なお、Fitbit Payの対応機種は、フィットビットが4月に発表したGPS内蔵の最先端ヘルス＆フィットネストラッカーFitbit Charge 4をはじめ、Fitbit Ionic、Fitbit Versaスマートウォッチシリーズ、Fitbit Charge 3としている。