●現金最強県の佐賀にコイニー
佐賀西信用組合とコイニーは5月22日、佐賀西信用組合の営業エリアに所属する地元事業者に対し、スマートフォンやタブレット端末を使った決済サービス「Coiney(コイニー)」の導入支援を行う業務提携を開始したと発表した。佐賀西信用組合は、佐賀県の鹿島市、武雄市、伊万里市、嬉野市、太良町、白石町、大町町、江北町、有田町を営業地域とする協同組織金融機関。
佐賀県では平成29年から外国人観光客の受け入れ環境体制構築の施策として電子決済環境の普及に取り組んでいるところ。総務省の商業統計(2014年)によると、佐賀県のクレジットカード決済利用率は7.9%と全国最低で、全国平均の14.5%を大きく下回っている。これを改善する手段として、県は平成29年6月より佐賀市観光協会、嬉野市商工会、嬉野温泉観光協会を対象に電子決済端末の導入補助に着手し、決済環境の整備を後押ししてきた。
この提携により、佐賀西信用組合の10支店を通じて県内営業エリアにて「Coiney」を使ったインバウンド受け入れ体制の課題解決の支援を行っていく。地域内の飲食店や小売店、また観光施設や医療機関など支払いが行われる全ての店舗および施設に対し、Coineyを使った決済環境を提供していくという。
<参照URL>
http://news.coiney.com/release-2018-05-22/
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