●25種決済対応のSMS請求
TISインテックグループのアグレックスとネクスウェイは7月25日、SMSでの請求や未収金を回収するサービスとして「SMSマルチPay」を2025年1月から提供開始すると発表した。SMSマルチPayは、料金確定後の請求や未収金回収において、SMS送信サービスとマルチ決済サービスを組み合わせ、支払における「通知」「本人認証」「請求」「決済」までをシームレスにサポートするサービス。アグレックスが事業者から連携された請求者情報を元にユーザーごとの請求内容確認画面と決済画面を生成し、ネクスウェイの「CPaaS NOW」を用いたSMS送信により支払いの通知から決済まで誘導する。到達率の高いSMS送信機能と、複数の決済方法から選択が可能なマルチ決済機能を具備することで、未収金の回収率を向上させ、貸し倒れのリスクを低減させるという。
SMSマルチPayは、アグレックスの「マルチ決済基盤」を活用しており、25種類の決済方法(クレジットカード決済、コンビニ決済、ID決済など)に対応した決済機能を組み込み済み。事業者の要望に応じて複数の決済方法を設定できる。また、アグレックスのコールセンターサービスやプリントサービスをSMSマルチPayに組み合わせて督促対応を行うことで、回収率のさらなる向上を実現する。
<参照URL>
https://www.agrex.co.jp/news/detail/20240725_01.html
●クレマスアタックをブロック
ペイジェントは7月25日、EC決済におけるセキュリティ強化を目的として、クレジットマスターアタックを遮断するブロックサービス「大量トランザクションブロッカー」を同日より提供すると発表した。クレジットマスター(通称「クレマス」)は、クレジットカード番号の規則性を悪用し、ソフトウエアなどで番号を生成し、他人のクレジットカード番号を割り出し不正利用する手口。生成した番号から有効なカード情報を割り出すためにECサイトの決済ページが悪用され、多い時には短時間に数万件単位でアタックが繰り返される。
「大量トランザクションブロッカー」は、加盟店が自ら設定した条件に基づいて、クレマスアタックを遮断することができるサービス。同サービスを導入することで、アクセス集中によるサイトの負荷増大やシステムダウン、クレジットカード決済の停止、そしてトランザクション費用の増加といったリスクの軽減が期待できるという。19通りのパターンから最大10個のルールを設定することが可能で、設定完了後は即時に反映される。さらに、手数料は無料で、設定はペイジェントオンラインの売上管理ツールから行うことができる。
<参照URL>
https://www.paygent.co.jp/news/detail/id=737
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