●アマゾンがキャリア決済対応
Amazon.co.jpは、6月5日からAmazonでの買い物の支払い方法として、NTTドコモもしくはKDDIが提供する携帯決済サービスを利用可能になったと発表した。携帯決済サービスは、NTTドコモが「ドコモ ケータイ払い」、KDDIが「auかんたん決済」の名称で提供している。
デジタルコンテンツ(Prime Music、プライム・ビデオなど)、Amazonプライム年会費、Amazon Student年会費、Prime Now、Amazonフレッシュ、Amazon Pay、定期おトク便のお支払いは現時点では対象外となる。また、KDDIの携帯決済サービスでは、Amazonギフト券のお支払いも対象外。
アマゾンジャパン合同会社でモバイルビジネスデベロップメント本部長を務める柳田 晃嗣氏は「モバイルによるAmazonのご利用が増える中、携帯決済サービスをドコモ、KDDIの両社とともに、Amazonでご提供できることを嬉しく思います。携帯でのお支払いという新たな選択肢をご用意することで、より多くのお客様に、簡単で便利なショッピング体験をお届けできるようになると考えています。これからも利便性の高いオンラインショッピングの提供を通じて、お客様のニーズにお応えすることを目指してまいります。」とコメントしている。
●携帯決済の登録方法
http://www.amazon.co.jp/MCB/Add
●交通系IC 月間1.5億件に
交通系ICカードであるJR北海道が発行する「Kitaca」、パスモが発行する「PASMO」、JR東日本が発行する「Suica」、名古屋交通開発機構およびエムアイシーが発行する「manaca(マナカ)」、JR東海が発行する「TOICA」、 JR西日本が発行する「ICOCA」、福岡市交通局が発行する「はやかけん」、ニモカが発行する「nimoca」、JR九州が発行するSUGOCAの1ヶ月あたりの電子マネー利用件数が5月に1億5千万件を突破した。
交通系ICカードを発行する各社は2013年3月23日に全国相互利用サービスを開始。それ以降、利用件数は右肩上がりで推移してきた。今後もご利用可能箇所の拡大を図るなど、より一層、利便性を向上させるという。
<参照URL>
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170603.pdf
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[2017-06-05]