[関連各社の発表ニューストピックス~3月15日]
●スクエア 高野山でカード払い
高野山真言宗・総本山金剛峯寺はSquare(スクエア)を、拝観料や御守・御札の授与、燈籠などのクレジットカード決済および受付業務管理ツールとして利用開始する。総本山がSquareを導入するのは国内初で、クレジットカード払いのニーズが増えていることへの対応や、業務効率化を目的に導入する。高野山の二大聖地のひとつ壇上伽藍の納経所から利用をはじめ、2017年4月1日から奥之院の御供所や徳川家霊台、金剛峯寺、大師教会でも利用を広げる。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺では僧侶や在家職員が壇上伽藍や金剛峯寺の納経所などで、タブレット端末を使って参拝者および巡礼者の受付業務を行う。SquareはPOSレジとしての機能に加え、クレジットカード決済もできるため、拝観料や燈籠、御守・御札の授与のカード払いにも対応できるようになった。
<参照URL>
https://squareup.com/jp/news/koyasan-accepts-credit-cards-with-square
●コイニー PCI DSSに準拠
コイニー社はスマートフォン決済サービス「Coineyターミナル」、およびオンライン決済サービス「Coineyペイジ」において、国際セキュリティ基準の最新バージョンである「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard、以下、PCI DSS)ver 3.2」に基づく正式な監査を受け、完全準拠が認められた。
PCI DSSとは、国際カードブランド5社(VISA・MasterCard・AmericanExpress(アメリカン・エキスプレス)・Discover(ディスカバー)・JCB(ジェーシービー))が共同で定めたクレジットカード情報保護に関する国際基準である。カード情報や決済情報を保護するための12要件・400以上の監査項目が規定されており、コイニー社では毎年最新バージョンのPCI DSSの監査を受けている。
<参照URL>
http://news.coiney.com/release-2017-03-15/
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[2017-03-15]