[関連各社の発表ニューストピックス~1月13日]
●WebサービスからSE利用
セキュアチップ技術関連の標準化団体であるGlobalPlatform(GP)は1月12日、Webサービスからデバイスに内蔵されたハードウェアチップである「セキュアエレメント(Secure Element/SEs)」にアクセスして、外部からの攻撃や不正アクセスに対抗する規格「Web API for Accessing Secure Elements v1.0 」を策定した。SEの実装形態は問わず、UICC(SIMカード)、eUICC(内蔵SIMカード)、エンべデッドSE、マイクロSDカードSEのいずれにも対応する。GPでは活用例として、オンライン認証、デジタル署名、決済、資格情報のデバイスへの発行管理、などを挙げている。
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●東南アのフィンテックと協業
三井住友カードとマレーシアのフィンテックベンチャーであるSoft Space Sdn Bhdは、2017年1月13日に東南アジアにおける決済ソリューション事業での協業に合意した(東南アジア企業と初の提携)。Soft Spaceは、スマホ決済端末、自動改札など、多様な決済サービスをワンプラットフォームで展開している。今後三井住友カードは日系企業や地場銀行に対してSoft Spaceのソリューションを紹介し、現地での提携カード発行、加盟店契約の実現を目指す。
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