【ニューストピックス〜5月15日】ロイホカウ家族もコード決済/ほか

●ロイホカウ家族もコード決済
　ロイヤルホールディングスは5月15日、来週5月18日よりロイヤルホスト、カウボーイ家族の231 店舗で、「d 払い」、「PayPay」、「楽天ペイ（アプリ決済）」、「Smart Code」、「メルペイ」、「LINE Pay」、「pring」、「銀行 Pay」（「YOKA!Pay」「ゆうちょPay」「はまPay」「OKI Pay」「ほくほくPay」等）、「atone」、「K PLUS（カシコン銀行）」、「Alipay」のQRコード決済を導入すると発表した。3月31日にシズラー、シェーキーズなど専門店32店舗でQRコード決済を導入し、多様な決済手段の拡充についてお客の好評を得ているという。今後、リッチモンドホテル、天丼てんや等に順次導入し、2020年7月末までにロイヤルグループの外食事業、ホテル事業など約 460 店舗で導入を予定している。

【導入店舗とスケジュール】
2020年5月18日〜
・導入ブランド:ロイヤルホスト、カウボーイ家族計 231 店舗
・運営会社:ロイヤルホスト（株）

【今後の導入予定】
2020年6月（予定）
・導入ブランド:リッチモンドホテル、いねや、夜光杯など計 52 店舗
・運営会社:アールエヌティーホテルズ（株）
2020年7月（予定）
・導入ブランド:天丼てんや、天ぷらてんや約 120 店舗
・運営会社: （株）テンコーポレーション

※施設内に出店している店舗は、施設内の決済基準に準ずるため、対象外となる店舗がある。

対応するQRコード決済（出典：ロイヤルホストの報道発表資料より）

＜参照URL＞
https://www.royal-holdings.co.jp/release/200515_HSTCBK.pdf

●プリン Sコードでロイホ導入
　pringは5月15日、送金アプリ「pring(プリン)」が、Smart Code導入店舗であるロイヤルホストが展開するロイヤルホスト、カウボーイ家族の計231店舗において、同18日より利用可能になることを発表した。Smart Codeは、コード決済事業者や店舗の負荷を軽減し消費者にとって安全・安心な決済を実現する決済スキーム。ジェーシービーが事業者と店舗をつなぐ決済情報処理センターの提供や加盟店契約の一本化を行うため、事業者は各店舗との契約締結や導入開発無しに全Smart Code加盟店での利用が可能となる。
　なお、店舗側はSmart Codeへ加盟することにより、Smart Code参画事業者のコード決済が全て取扱い可能となり、設置端末や精算を一本化できる。また、Smart Codeは国際的な標準規格EMV(R)を準用しているため、加盟店は海外のコード決済を導入する際に必要なシステム対応負荷を軽減することができる。