●FB リブラと切り離したペイ
米・Facebookは米国時間11月12日、Facebookやメッセンジャー、インスタグラム、WhatsAppで利用できる、利便性と安全性、そして安定した決済手段として「Facebook Pay(フェイスブックペイ)」を提供すると発表した。アプリを経由することで、店舗への支払いや、寄付、他者への送金などに利用できる。
今週から米国で提供開始となり、Facebookとメッセンジャー経由で、募金活動、ゲーム内での購入、イベントチケット、個人間の支払いが可能になるほか、「Facebookマーケットプレイス」内の厳選されたショップでの購買に利用できる。今後、他の地域でも使えるようになる予定で、インスタグラムやWhatsAppにも対応していくという。
Facebook Payには、ペイパルのほか、メジャーなクレジットカード/デビットカードが登録できる。決済処理はペイパルやストライプなどとの協業により行う。なお、Facebook Payは既存の金融決済インフラと提携先の下で構築されており、Libraネットワーク上で動作する「Calibra wallet(カリブラウォレット)」とは切り離されている。
Facebook Payではカードや銀行口座番号などの暗号化した上で安全に保管するほか、不正利用に対する監視やアカウントへのアラート発信などにより、不審な取引を排除する。また利用の際にはPIN(暗証番号)のほか、指紋や顔によってID識別するモバイル機器の生体認証などが適用可能。
<参照URL>
https://about.fb.com/news/2019/11/simplifying-payments-with-facebook-pay/
●その他の関連ニュース
銀行口座連動型スマホ決済サービス「事業者型Pay」の取扱開始、及び「はまPay」「YOKA!Pay」との連携について: 三井住友銀行
「はまPay」と三井住友銀行の連携について~銀行Pay(マルチバンク対応)参加金融機関の拡大~|横浜銀行
三井住友銀行に銀行口座連動型スマホ決済サービス「銀行Pay」をシステム提供 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社
法人向け総合決済ソリューション事業推進の強化に向けた取組について|三井住友カード|セディナ
経済産業省キャッシュレス・ポイント還元事業連携先に Zaim が採択 – 株式会社 Zaim
スマホ決済サービス「メルペイ」 グランベリーパークへコード決済を提供 – 株式会社メルペイ
ニュース 2019年11月13日:OKIとNTT Com、通貨の壁を越えて観光・生活の利便性を向上させる環境の実現に向けた新サービスの開発検討を開始 | NTTコミュニケーションズ 企業情報
大村湾沿岸地域の活性化を目指す「大村湾データコンソーシアム」が設立|株式会社デジタルガレージ
スルガ銀行との事業承継およびM&A業務に関する業務提携について|株式会社新生銀行
飛驒信用組合とAIによる顧客ターゲティングの共同研究を実施 | NTTデータ
Tカードの社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」、未利用魚を活用した『五島のフィッシュハム』を11月13日より発売開始|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
日本ユニシス メッセージングアプリで顧客コミュニケーションを実現する「Eltropy」を販売開始 – nr_191113_eltropy.pdf
“自動貯金アプリfinbee(フィンビー)、2.5億円の資金調達を実施” / ニュース|自動貯金アプリfinbee
特定子会社の異動に関するお知らせ | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
日本政府を含む74か国などが賛同する サイバー空間の信頼性と安全性のための宣言「パリ・コール」を支持 – プレスルーム – ヤフー株式会社