システム構成図(出典:ソフトバンクなどの共同報道発表資料より)

 

 

●Bチェーンでキャリア間決済
ソフトバンク、米Sprint Corporation(以下「スプリント」)、台Far EasTone Telecommunications Co., Ltd.(「ファーイーストン」)、およびブロックチェーン技術開発企業の米TBCASoft, Inc.(以下「TBCASoft」)は9月8日、ブロックチェーン・コンソーシアムとして「Carrier Blockchain Study Group(キャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ、以下「CBSG」)」を発足したと発表した。今後、グローバル規模でさらに多くの通信事業者の参加を募る予定。CBSGは、安全な清算や決済、個人認証、IoT端末向けアプリケーションなどのさまざまなサービスを、ユーザー向けに提供するプラットフォームの構築を目指し、研究開発を推進していく。
また、ソフトバンク、スプリント、TBCASoft(以下「3社」)は、TBCASoftのブロックチェーン技術を活用し、キャリア間ブロックチェーン決済システムの実験に成功したとも発表した。通信事業者間のトップアップ(プリペイド携帯電話の口座のチャージ)や、モバイルウォレット(モバイル端末上で支払取引ができるデジタル・ウォレット)連携、国際送金、IoTを使った決済を対象にしたという。

システム構成図(出典:ソフトバンクなどの共同報道発表資料より)

システム構成図(出典:ソフトバンクなどの共同報道発表資料より)



<参照URL>
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2017/20170908_01/

●アプリ不要のNFCタグ
凸版印刷は9月8日、NFC対応スマートフォンで読み取るだけでWebブラウザに判定結果を表示できる、クラウド認証機能付きICタグを開発したと発表した。セキュリティ認証機能を持つ「真贋判定タイプ」と、開封情報を記録できる「開封検知タイプ」の2製品をラインアップし、酒類や服飾品、家電製品などを取り扱うメーカーなどに向け、2017年内に販売を開始する予定。
同製品は、NFC対応スマートフォンをかざすだけで、ICチップ内部のNDEF(NFC Data Exchange Format)データを専用のアプリなしに読み込み、その認証結果をWebブラウザに表示できるICタグ。ICタグに格納されている個別のID情報や認証情報から可変のURLを生成し、その値をクラウド認証した結果としてWeb ブラウザに表示し、真正性を確認できる。
一度はがすと壊れてしまう脆性ラベル構造を採用した「真贋判定タイプ」と、アンテナ回路とは別に断線を検知する回路を持ち、検知回路が断線した後もICタグとして機能する「開封検知タイプ」の2製品を開発した。

開発した「真贋判定タイプ」(左)と、「開封検知タイプ」(右)(凸版印刷の報道発表資料より)

開発した「真贋判定タイプ」(左)と、「開封検知タイプ」(右)(凸版印刷の報道発表資料より)



<参照URL>
http://www.toppan.co.jp/news/2017/newsrelease170908_1.html

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[2017-09-08]