京王電鉄および京王パスポートクラブ、ならびに、住信SBIネット銀行は9月20日、住信SBIネット銀行のNEOBANKサービスを利用した新しい金融サービス「京王NEOBANK」を同27日より提供すると発表した。同サービスは、スマートフォンアプリを使用して銀行口座を迅速に開設でき、住信SBIネット銀行の預金、振込、ATMなどの銀行サービスを1つのスマートフォンで利用できる。京王パスポートカード会員向けに提供され、サービス利用や住宅ローン契約などにより、京王グループの約750店舗で京王ポイントが貯まる。これにより、京王グループはお客の生活をより便利にし、長期的な関係構築を目指す。提供サービスには銀行サービス、ATM利用、デビットカードの発行、京王ポイントの加算などが含まれる。なお、口座開設はスマートフォンで可能で、即日開設もできる。
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auじぶん銀行とローソン銀行は8月24日、同日から、auじぶん銀行のスマートフォンアプリ(以下アプリ)で、キャッシュカードを使うことなく、ローソン銀行ATMでの現金の入金・出金 ができる「スマホATM(QR入出金)」(以下、「スマホATM」)サービスを開始すると発表した。ローソン銀行が他行に対してスマホATMサービスを展開するのはauじぶん銀行が初めて。スマホATMの初回利用時に利用登録を行った後、キャッシュカードの代わりにアプリを使って、ローソン銀行ATMで表示されるQRコードを読み取ることで現金の入金・出金ができる。auじぶん銀行のお客は、今回、全国1万2,000台以上のローソン銀行ATMでスマホATMが利用可能となることで、すでに同サービスを利用できるセブン銀行ATMと合わせて、日本全国の計3万7,000台以上のATMで利用可能となる。
ソニー銀行は2月6日、2019年2月25日から「ソニー銀行アプリ」の提供を開始すると発表した。口座の残高照会や振り込み、外貨普通預金の取り引きなどの操作に対応するスマートフォン向けサービス。過去1年間の残高推移が確認できるほか、各商品のログイン後のスマートフォンサイトへ1タップで遷移できる「ショートカット」機能や、キャンペーン情報・マーケットニュース・経済指標などをお知らせするプッシュ通知機能も搭載する。
NTTデータは2月16日、信金業界向けバンキング機能付きスマホアプリ「アプリバンキング」の拡張サービスとして、3つのオプションサービスについて2018年7月をめどに提供開始することを発表した。これらのサービスにより、信用金庫は、インターネットバンキング等各種サービスの申込者数増加に加え、申し込み手続きや喪失届にかかる窓口業務負荷軽減が期待できるほか、クーポンで地域の店舗等へ来店を促し地域活性化を推進することなどが可能になる。アプリバンキングは、現在16信用金庫において採用され、多くの信用金庫にて導入の検討がされているという。
ゆうちょ銀行は2018年1月9日から、インターネットバンキングサービスであるゆうちょダイレクト上で国際送金サービスの提供を始めた。窓口に出向く必要がなくほぼ24時間手続きが可能で、送金手数料も一律2,000円と、従来提供してきた店舗窓口での国際送金と比べてさまざまなメリットがある。新年を記念して、筆者がさっそくこのサービスを体験してみた模様をレポートする。