東武鉄道および日立製作所は4月8日、同日より、生体認証活用したデジタルアイデンティティの共通プラットフォームの第1弾として、指静脈認証を活用し、指を専用装置にかざすだけで決済やポイント付与、年齢確認が実現できるセルフレジを東武ストアの越谷店をはじめとした3店舗で順次導入すると発表した。利用者は、事前に日立が提供する専用サイト「アイデンティティポータル」にて自身の属性情報やクレジットカード番号、および「TOBU POINT ID」や消費財メーカーのIDなど、自動連携したいポイント会員情報を登録する。また、各利用店舗に設置された特設カウンターにて本人確認と生体情報登録を行うと利用することができる。
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ライフコーポレーションは7月2日、セルフレジでの会計時にもライフアプリのクーポンを利用できるようアプリをバージョンアップしたと発表した。これまでアプリクーポンは有人レジでしか利用できなかったが、お客自身で会計するセルフレジでもアプリのクーポンバーコードをスキャンすることで利用できるようになり、従業員と対面することなくお得に会計してもらうことが可能となった。
トライアルホールディングス傘下のトライアルカンパニーは6月23日、翌6月24日から自社開発したレジ機能付きショッピングカート「スマートショッピングカート」をトライアル宇都宮店に300台導入し、運用開始すると発表した。スマートショッピングカートは専用のプリペイドカードを登録の上、付属のスキャナーでお客自らが商品バーコードを読み取ることで通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ますことができる。また、売場でスキャンした商品に応じたレコメンドやクーポン配信を提供する。この導入により、宇都宮店は同社にとって関東地方で2店舗目のスマートストアとなる。
まさかの発想により、紙の工作付録として「セブン銀行ATM」のキットを発売したことで話題を呼んだ小学館の幼年児向け雑誌「幼稚園」。その新年度5月号の付録は、なんと「セルフレジ」。今回は東芝テックとのコラボにより、またしても完成度の高さを見せつけている。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(以下U.S.M.H)は6月29日、現在、株式会社カスミで展開するU.S.M.H公式モバイルアプリ、およびU.S.M.Hオンラインデリバリーの利用対象店舗において、同サービスで決済すると、決済金額の最大20%のポイント(100円につき20ポイント付与)が戻ってくる、「U.S.M.H公式アプリスマホでお買い物すれば20%ポイント還元キャンペーン」を、7月1日から7月31日(金)まで実施すると発表した。