●EMV 非保持対応の新POS
デジタルガレージの子会社であるベリトランスと、東急ハンズの子会社であるハンズラボは7月20日、東急ハンズの一部店舗で従来運用しているiPad POSシステムにICクレジットカード決済機能を追加し、さらにクレジットカード情報については、東急ハンズのシステムを通過も保持もせずに精算が完了するシステムを開発したと発表した。これにより、「クレジットカード情報の非保持化」を実現した。すでに6月15日から東急ハンズ金沢店、大宮店、あまがさきキューズモール店、ハンズ ビー エトモ中央林間店の4店舗で順次利用を開始しており、2018年度内には各店舗での導入を目指す。
新POSシステムは、ハンズラボが開発したiPad POSレジと、POS向け決済アプリケーションとICカード決済端末「VEGA3000P」をパッケージにしたベリトランスの「オムニPAY」を用いて構築した。iPad POSで読み取った会計金額は決済端末に自動連携され、暗号化されたカード情報は決済端末とPCI-DSSに準拠したベリトランスの決済サーバ間のみで送受信するため、セキュアにクレジットカード決済が完了するという。導入した「VEGA3000P」はPIN入力装置、磁気カードのほか、接触IC/非接触ICや銀聯等、さまざまな決済手段に1台で対応する。
ベリトランスとハンズラボの両社は、今回東急ハンズに提供したPOSシステムを基盤に、対面加盟店のクレジットカード決済のセキュリティ強化、および、オムニチャネル展開を支援するフィンテックソリューションの展開を共同で進めていく。
<参照URL>
https://www.veritrans.co.jp/info/2017/VT20170720.html
●ラインペイが外貨両替に対応
LINE Payは、LINE Payのサービスメニューとして、7月24日からSBJ銀行が設置する国内すべての両替所にて、LINE Payの専用画面から外貨両替の申し込みと外貨購入が可能となる「LINE Pay 外貨両替」の対応を開始すると発表した。スマートフォン画面上で外貨購入の申し込み手続きをすると、LINE Pay残高もしくはPay-easyによる金融機関口座からの外貨購入が可能となり、国内の指定の両替所か、利用者の自宅や職場で外貨を受け取ることができる。
LINE Payではこれまでも、韓国国内の新韓銀行ATMにて韓国通貨(ウォン)への外貨両替・ATM出金が可能だったが、新たに日本国内すべてのSBJ銀行の両替所外国紙幣4通貨(ウォン・ドル・元・ユーロ)への外貨両替が可能となった。
<参照URL>
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1815
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[2017-07-20]