●フリーランス報酬 電子払いに
インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL(リデル)と日本ユニシスは3月18日、インフルエンサーへの業務委託報酬を複数のデジタルマネーでの支払いに対応することで合意したと発表した。リデルは、日本ユニシスの価値交換基盤「doreca」の導入により、インフルエンサーが希望するデジタルマネーでの業務委託報酬の支払いが可能となる。
「doreca」は、QR 決済、交通・流通系 IC・ハウスカード名へのオンラインチャージを可能とするデジタルマネーチャージのプラットフォームサービス。インフルンサーは業務委託報酬の受取り先として、従来の銀行口座に加えて、普段利用しているデジタルマネーを指定できるようになる。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で拡大した在宅勤務を契機として、働き方の多様化が進み、フリーランス人口は大幅に増加している。フリーランスは企業からの給与ではなく、業務委託報酬として対価を受け取るケースが多く、フリーランス人口の拡大に比例して、業務委託報酬の受取りの拡大が予想される。加えて、経費や保険のデジタルマネー払いが始まり、労働基準法の制度改正による給与の支払い解禁も検討されており、B to E(企業対従業員間取引)におけるキャッシュレス化が加速している。
<参照URL>PDF
https://www.unisys.co.jp/news/nr_220318_liddell.pdf
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