●ソニーら 中学生向け決済教育
ソニーは5月12日、非接触ICカード技術 FeliCa(フェリカ)を使った電子マネーサービスを運営するイオン、NTTドコモ、ジェーシービー、セブン・カードサービス、東日本旅客鉄道、楽天Edy(以下、6社)と共同で、子どもたちがキャッシュレス決済を正しく活用するためのリテラシー向上を目的とした、中学生向け教育プログラム「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」を無償で実施すると発表した。企業と連携した授業づくりを専門とするNPO法人 企業教育研究会の協力のもと、6月から中学校単位での応募受付を開始し、まずは来年3月までに首都圏の計12校を対象に出張授業を行う。
授業内容(予定)
「キャッシュレスってなんだろう」
キャッシュレス決済の技術のひとつとして、電磁誘導の説明を交えながらFeliCaカードの仕組みや通信方法を説明。身の回りの決済方法について、支払時期や手段の特徴を踏まえ分類する。
「キャッシュレスの利便性や価値とは?」
キャッシュレスの利便性について、消費者だけでなく店舗等への導入者の目線からも考える。
「キャッシュレスは私たちにとってどんないいことがあるか考えてみよう!」
消費者や導入者の具体例をもとに、キャッシュレスを利用することのメリットについてグループワークで考える。
「キャッシュレスで気を付けることはあるかな?」
キャッシュレスの利用上、気を付けるべき点を生徒間で議論したのち、講師から注意点や対処法などを説明する。
「キャッシュレスが広まる社会とは?」
キャッシュレスが普及することで社会がどのように変わるか、私達の生活はどのように便利になるかを、企業事例をもとに学ぶ。
応募方法
応募受付開始は6月を予定。具体的な日程や詳細は以下のウェブサイトで案内される。
中学校単位での応募が可能としている。
キャッシュレス教育ウェブサイト
<参照URL>
https://www.sony.co.jp/Products/felica/cashless/
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