●7&i オープンID一時停止
セブン&アイ・ホールディングスは7月11日、セキュリティ強化に向けた総点検の一環として、同日17時をもってオープンIDによるログインを一時停止したと発表した。今月中には、現在進めているセキュリティ対策における具体的かつ網羅的な施策について、取りまとめる予定という。
今回、ログインを一時停止するオープンIDは、「Facebook」、「Twitter」、「Google」、「Yahoo!JAPAN」、「LINE」。対象となる各社アプリは、セブン-イレブンアプリ、イトーヨーカドーアプリ、西武・そごうアプリ、ロフトアプリ、アカチャンホンポアプリの5つ。
同社は現在、セブン・ペイが運営するバーコード決済サービス「7pay」に対する不正アクセス被害を真摯に受け止め、現在、社外のセキュリティアドバイザーと連携しながら、セキュリティ対策プロジェクトにおいて総点検を進めている。
<参照URL>
https://www.7andi.com/library/dbps_data/_template_/_res/news/2019/20190711_01.pdf
●JCB統一コードにペイ8種
ジェーシービーは7月11日、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が定める統一QRコード・バーコード「JPQR」に準拠したコード決済スキーム「Smart Code」について、新たにコード決済事業者7社が採用し、加盟店3社が取り扱い開始について合意したと発表した。すでに採用を決定しているメルペイと合わせ、Smart Codeを採用するコード決済事業者は8社となる。
コード決済事業者が加盟店を増やすには、加盟店契約を締結し、都度導入開発を行う必要があったが、Smart Codeへ参画することにより、全てのSmart Code加盟店で、個別の契約・導入開発を行うことなく利用を開始することが可能になる。
また、加盟店がコード決済に対応するには、各コード決済事業者と個別に加盟店契約を締結し、それぞれ環境整備を行う必要があったが、Smart Code加盟店になることにより、Smart Codeへ参画するコード決済事業者のコード決済が全て取扱い可能になるとともに、設置端末や精算が一本化される。さらに、Smart Codeは、国際的な標準規格EMVに準用しているため、海外のコード決済を導入する際に必要なシステム対応負荷を軽減できる。
<参照URL>
https://www.global.jcb/ja/press/00000000162837.html
<関連URL>
無料送金アプリ「pring (プリン)」、JCBの「Smart Code」への搭載決定。 | Pring(プリン) – お金コミュニケーションアプリ
スマホ決済「au PAY」、JCB提供の「Smart Code」に参画 | 2019年 | KDDI株式会社
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