【ニューストピックス〜6月6日】W杯ロシア大会の記念コイン/暗号通貨の鍵をTEEに保管/ほか

●W杯ロシア大会の記念コイン
 りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は6月6日、6月11日から「FIFAワールドカップロシア大会公式記念コイン」<最終予約販売>の取次販売を開始すると発表した。6月11日(月)から6月29日(金)まで、各銀行の本支店の店頭に申込書類を設置する。
 最終予約販売では、開催国「ロシア」と本大会に協賛する「フランス」「ポルトガル」の各国が発行する金貨4種と銀貨4種に厳選。日本での販売数はフランス200ユーロ金貨が350枚、金貨3種セットが1,300セット、カラー銀貨4種セットが1,200セットと限定されており、希少性の高い記念コインとなっているという。


フランス200ユーロ金貨(出典:りそな銀行などの報道発表資料より)

<参照URL>
http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/resona_c/20180606_1a.html

暗号通貨の鍵をTEEに保管
 ペンタセキュリティシステムズは6月6日、モバイルウォレットのPallet(以下、パレット)を同日より提供することを明らかにした。 パレットは多様な種類の暗号通貨が管理でき、同一の暗号通貨に対し複数のウォレットが生成できるアプリケーション。 モバイルデバイス等ハードウェアにおけるTEE(Trusted Execution Environment、信頼実行環境)のセキュアな領域で鍵を安全に保管する。TEE領域に保管すると、モバイルデバイスの保存領域がハッキング攻撃を受け、鍵が漏えいされたとしても、原本のデバイスでなければ使うことができない。

 現在、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、そしてペンタセキュリティの子会社である「AMO Labs(アモラボ)」による暗号通貨のAMO(アモ)という3種類の暗号通貨に対応している。今年度中には、AMO(アモ)を含め、すべてのERC20トークンに対応するなど、対応暗号通貨の種類を順次拡大する予定だという。

(出典:ペンタセキュリティシステムズの報道発表資料より)

(出典:ペンタセキュリティシステムズの報道発表資料より)

<参照URL>
http://www.dreamnews.jp/press/0000175135/

 

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