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レポート
3社合併後の新会社名は「LINEヤフー」に、PayPayとのID連携は2024年度中に実施

ZホールディングスとLINE、ヤフーの3社などが今年10月に合併する。新たに誕生する会社の名前は「LINEヤフー」。Yahoo!とLINEのサービスを統合するために、合併と同時にID連携を開始する。このID連携の枠組みに、成長に陰りの見えない「PayPay」も2024年度中に加わる予定だ。

体験レポート
【さっそく現地で】代々木上原のYahoo!マートで「顔認証支払い」のPayPay決済を試す

Yahoo! JAPAN(ヤフー)が決済手段のPayPayを利用して提供する「顔認証支払い」の実証実験が、この4月17日からスタートした。レジでスマホを出す必要もなく、レジに設置されたカメラに顔を映すだけで、PayPay残高での支払いが終わってしまうというもの。この「顔認証支払い」の使い勝手を試してみようと、さっそく東京・渋谷区の代々木上原(写真1)にあるYahoo!マートのお店を訪ねてみた。

レポート
ChatGPTはじめ今をときめくAI・スタートアップも支えるStripe、日本市場でも「ネットワークトークン」提供へ

ストライプジャパンは4月13日、Stripeの最高収益責任者(CRO)を務めるマイク・クレイヴィル(Mike Clayville)氏の来日に合わせて、東京都内でメディア向け事業説明会を開催した。新たにストライプジャパンの代表取締役に就任した平賀 充(ひらが・みつる)氏も登壇して、同社ビジネスの最新状況や提供サービスの情報について紹介した。

体験レポート
Googleウォレット、12年ぶりにGoogleウォレットの名前に戻る【その歴史を振り返る】

あの「Googleウォレット」が帰ってきた。言わずと知れた、Googleの提供するデジタルウォレットサービスの名称である。日本では、「Android Pay」→「Google Pay」と来て、ここで初めて目にする「Googleウォレット」だが、その始まりはかれこれ12年前にさかのぼる。

レポート
半導体が不足すると、なぜパーチェシングカードが伸びるのか? 三井住友カードが注力する法人キャッシュレス事情

法人カードの世界で、いま「パーチェシングカード」が熱いのだという。いわゆる法人カードがプラスチックカードで発行されるイメージであるのに対し、パーチェシングカードはカードレスで発行される。両者の提供形態の違いは、対面、非対面という利用シーンの違いにも起因している。コロナ禍の影響による深刻な落ち込みから回復しつつある法人カードに対して、コロナ禍を通じて成長の止まらないパーチェシングカードの市場はどこにあるのだろうか。個人向けに加えて、法人向けについてもこの数年、注力してきたという三井住友カードに聞いた。

レポート
ランニングに特化したシューズブランドのOnがAdyenの「レジなし決済」を採用

国際ブランドに対応したカード決済のアクワイアリング事業などを手掛けるAdyen(アディエン)は3月14日、店舗内(対面)とオンラインショップ(非対面)の決済を統合した「ユニファイドコマースソリューション」を、スイス発のシューズブランド「On(オン)」の東京拠点に対して提供していることを明らかにした。店員からもわかりやすいと評判のその使い勝手について、実際にお店で見学させてもらった。

体験レポート
【実際に使ってみた】Oliveフレキシブルペイのカード番号は全部同じ。完全クラウドで切り替わる仕組みだった

3月1日にサービス開始になったSMBCグループ のモバイル総合金融サービス「Olive」。その申し込みに応じて発行される「マルチナンバーレスカード」が約1週間後の3月8日、筆者の手元に届いた。さっそく近所のコンビニへ駆け込んで、世界初の仕組みである「フレキシブルペイ」の挙動を試してみた。

レポート
メルカリの売上金でビットコインが買える、メルコインが暗号資産取引サービスを開始

メルカリは3月9日、メルカリアプリ内でビットコインの売買ができる新サービスの提供を開始した。メルカリアプリから、メルペイ残高やメルカリの売上金などを使って簡単にビットコインの売買をできるようにすることで、暗号資産取引にライトユーザー層の引き込みを図り、日本の暗号資産マーケット自体の底上げを狙う。

関連書籍
東芝テックのセルフレジカートが自宅にやってきた! 春の幼稚園付録はお料理レシピの要素が加わりゲーム性がアップ

あっと言わせる紙の工作付録で、毎回キャッシュレス業界の関係者をもザワつかせていることでも有名な小学館の幼年児向け雑誌「幼稚園」。新年度4・5月号では、東芝テックの「セルフレジカート」が付録になった。東芝テックと同誌のコラボは2021年5月号以来の2年ぶり2度目。前回の「セルフレジ」から、タブレット画面や車輪も付いて動かせる大幅進化したモデルの登場となった。

レポート
それわ決済端末ぢゃないだらふ 〜 人出が戻ってきた『リテールテックJAPAN 2023』会場レポート

いよいよ待ちに待ったこのときがやってきた。2023年2月28日から3月3日までの4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された『リテールテックJAPAN 2023』の会場には、ほぼ全員がマスク姿という身なりの違いはあるものの、多くの来場者が詰めかけ、往時の展示会場を彷彿とさせる賑わいを見せた。そろそろ決済端末にも新機種ラッシュはあるのか、ないのか。今回も決済端末好きの筆者が、会場で見つけた決済端末の話題を中心にレポートする。

レポート
年間発行額6,000億へ急成長したPayPayポイント、決済以外でのマネタイズはグループ金融事業に広がり

2月初旬に登録ユーザー数が5,500万人を突破したPayPay。国内コード決済におけるシェアでは、利用金額、利用件数で全体の約7割のシェアに迫るが、ここに来てポイント経済圏の規模に関しても大幅に伸長してきている。PayPayやヤフー、LINEを傘下に収める持ち株会社のZホールディングスは、2月17日にPayPayブランドを掲げる金融事業会社の展開に関する説明会を開催。PayPayを起点とするマネタイズの「最上階」戦略について報道陣に説明した。

レポート
三井住友銀行の「一体型カード」に世界初の新技術、アプリで切り替えて使うマルチナンバーレスカードが3月お目見え

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、三井住友銀行(SMBC)、三井住友カード(SMCC)の3社は2月3日、今年3月から提供開始する個人客向けの総合金融サービスとして「Olive(オリーブ)」の概要を発表した。銀行店舗での取引ではなく、モバイルの金融スーパーアプリを軸として提供されるこのサービスでは、その一環として1枚4役の新しい決済カードが世界初のうたい文句付きで発行される。その切り替えをアプリ操作で行うという、極めて“変態的”なカードの位置付けや、実際の動作などについて整理して見ていこう。

レポート
公共交通への「Visaのタッチ決済」導入が劇的に進んだ2022年、JRグループ初の実証実験は12月から他国際ブランドにも対応

ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は12月19日、公共交通機関における「Visaのタッチ決済」の導入状況に関する最新データを公表した。着々と導入プロジェクトが増加する一方で、「上限運賃」の適用や、他国際ブランドへの対応など、サービスの質の面でも変化が出ている状況が浮き彫りになった。

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