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日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

最新News
【ニューストピックス~11月9日】JCB タッチ決済標準搭載へ/ほか
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ジェーシービーは11月9日、2021年12月上旬にJCBが発行するクレジットカードJCB ORIGINAL SERIESを12年ぶりにリニューアルすると発表した。新カードでは、日本で生まれた国際ブランドJCBが提供する「お客様の安全・安心を第一としたサービス」を表現するため漢数字の「一」をモチーフに、シンプルでスタイリッシュなデザインを採用。全券種、凹凸のないフラットな券面で、ブランドロゴには虹色箔を採用、ゴールド、ゴールド・ザ・プレミア、プラチナ、ザ・クラスは側面もカラー化し高級感のある1枚とする。また、JCBのタッチ決済を標準搭載する。サインや暗証番号を入力せずにカードを端末にかざすだけで支払いを完了できる。JCBのタッチ決済は、JCB ORIGINAL SERIES以外のカードにも順次搭載を進めていく。カード情報は裏面に集約し、利用時のカード情報の盗み見等のリスクを低減する。

最新News Reservation Eyeのサービス概要図(出典:TISの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月8日】リスク可視化で悪質予約予防/ほか
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TISは11月8日、オンライン予約に関する性質をスコアリングし、悪質な予約による被害削減を支援するサービス「Reservation Eye」を2022年1月より国内のオンライン旅行予約サービスに提供すると発表した。「Reservation Eye」は、オンライン予約情報に対するNo Show(予約したにも関わらず事前のキャンセルなく現れない予約客)リスクをスコアで提供するサービス。これまでのNo Show予約の内容からNo Show傾向の要素(宿泊金額、宿泊人数、宿泊期間、予約日から宿泊日までの日数、予約した時間帯など)を抽出し、本サービスに組み込んだ。それをもとにNo Showリスクをスコア化し、オンライン旅行予約サービスや宿泊施設に提供する。No Show防止対策として、すべての予約に対して意思確認の事前連絡を実施している宿泊施設は、同サービスを利用することでNo Showリスクの高い予約だけを抽出することができるため、人的コスト削減や生産性の向上、被害の軽減が期待できる。

最新News DNP電子マネーエミュレーションサーバのシステム概略図(出典:大日本印刷の報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月5日】電マネのアップルペイ化 支援/ほか
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大日本印刷は11月5日、電子マネーを発行している流通・小売事業者や地域の交通系事業者を対象に、Apple Pay対応に必要なクラウドサービス「DNP電子マネーエミュレーションサーバ」を同1日より提供開始したと発表した。同サービスは、電子マネーを発行する事業者が、①Apple ウォレット内へのバーチャルカードの発行、②チャージ(入金)機能、③カード情報更新・参照機能、④事業者の管理利用登録機能などに対応する際に必要なシステム連携を容易にするもの。大日本印刷がICカードベンダーとして培ってきた高いセキュリティ基準に準拠したシステムの仕様に合わせることで、発行済みのICカード(電子マネー)をiPhoneやApple Watchで安全・安心に利用できるようになり、より便利な決済システムの提供が可能になる。

最新News (出典:メルペイの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月4日】メルペイ iD後払いGS対応/ほか
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メルペイは11月4日、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」において、同日より、ENEOS、コスモ石油マーケティングの運営する、全国のサービスステーションでのiD決済に対応したと発表した。事前にiD決済の設定を完了し、支払い方法を「メルペイスマート払い」に選択すると利用できる。なお、今回の提供開始を記念して、11月4日から同30日まで「メルペイスマート払いのiD決済を使って、ガソリンスタンドで10%還元キャンペーン」を実施する。期間中にENEOSとコスモ石油の全国サービスステーションにて、メルペイのiD決済で支払いをすると、支払い金額の10%相当分のポイントが翌月中に還元される。ポイント還元上限は500ポイント(ひとり1回あたり最大250ポイント×2回まで)としている。

最新News (出典:大日本印刷の報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月2日】アスリートPFに投げ銭機能/ほか
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大日本印刷は11月2日、“挑戦し続けるアスリート”と“アスリートを応援したいサポーター”の気持ちをデジタル応援幕でつなぐWebサービス「DNPアスリート支援プラットフォームCHEER-FULL STADIUM チアスタ!」に、「投げ銭機能」を追加し、11月2日に提供を開始すると発表した。今回の新機能は、サポーターが有料アイテム(テンプレート・スタンプ)を購入し、デジタル応援幕に使用してアスリートに贈ることで、その購入代金の一部をアスリートや競技団体の支援として届けられるもので、同時に応援メッセージも入力できる。サポーターが購入した有料アイテムで作ったデジタル応援幕を受け取ったアスリート・競技団体には、購入費用の一部(30~70%)が還元される。還元率はアスリートとサポーターとの交流量に応じて変化する仕組みで、アスリートが「チアスタ!」内で自身の活動を多く投稿したり、積極的にサポーターと交流したりすることで還元率が上がる。

最新News (出典:エデンレッドジャパンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~11月1日】吉野家 食事補助タッチに対応/ほか
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エデンレッドジャパンと吉野家は11月1日、福利厚生として企業から従業員に⾷事補助の⽤途で発⾏される「Ticket Restaurant Touch(以下、チケットレストラン タッチ)」の吉野家での受け入れを同⽇より順次開始し、全国1,095店舗にて決済が可能になることを発表した。エデンレッドジャパンの「チケットレストラン タッチ」は、レストラン、カフェ、ファミリーレストラン、コンビニエンスストアなどの加盟店で⾷事や飲⾷物の購⼊ができる電⼦カードタイプの⾷事補助サービス。電⼦マネー「iD(アイディー)」の端末にかざすだけで利⽤でき、日本全国の3,000拠点を超える企業で、オフィス周辺や自宅周辺の飲食店を、社員食堂代わりに利用できるソリューションとして展開している。今回、24時間営業の店舗が多い吉野家で導入されることで、勤務時間に縛られず、従業員の食事の選択肢が拡大する。なお、吉野家での運用開始により、「チケットレストラン タッチ」利用可能店舗数は全国計64,000店舗となる。

最新News ファミリーマート川越西郵便局/S店(出典:ファミリーマートの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月29日】郵便局にファミマ省人化店舗/ほか
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ファミリーマートと日本郵便は10月29日、両者の経営資源を効果的に活用した新たな取り組みとして、郵便局への無人決済システムを活用したファミリーマート省人化店舗の出店を開始したと発表した。川越西郵便局(埼玉県川越市小室22-1)にTOUCH TO GOが開発した省人化店舗を設置し、約350種類の品目の取り扱いを始める。郵便局の窓口営業時間外も購入が可能で(平日9:00~21:00、土曜日9:00~18:00、日曜日・休日9:00~18:00)、決済手段は交通系電子マネー、クレジットカード、現金に対応している。また、店内にはゲート・ワンが運営するデジタルサイネージを導入し、エンタメ情報やアート、ニュース、地域情報等様々なコンテンツを放映する。なお、今回出店したファミリーマート川越西郵便局/S店は、TOUCH TO GOが新たに開発した小型モジュールのファミリーマートにおける実用化第1号店舗となる。

最新News 「Pay ID」提供開始にともなう既存サービスの変更等について(出典:BASEの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月28日】BASE サービス名称を刷新/ほか
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ネットショップ作成サービスを運営するBASEは10月28日、購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」を、2021年内に提供すると発表した。購入者向けのショッピングアプリ「BASE」とID決済サービス「PAY ID」を統合・刷新する。購入者向けサービス全体の名称・ロゴを「Pay ID」とし、オンラインでの購入をクイックに行えるID決済機能と、ブランドと購入者の持続的なリレーション構築をサポートするモバイルアプリを統合することで、決済からアフターショッピングまで包括的にサポートするショッピングサービスとなる。これによりID登録者数は750万人、アプリの月間ユーザー数は100万を超える見込み。ショッピングアプリ「BASE」のユーザーは、「Pay ID」提供開始のタイミングでアプリの名称とアイコンが変わるが、既存機能は変わらず利用できる。

レポート
【本誌記者も体験】富士のすそ野で「顔パス」手ぶら観光がスタート、その使い心地は?
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国内有数のアミューズメント施設である富士急ハイランド(写真1、2)。その隣接する富士五湖周辺エリアで、「顔認証技術」を複数の利用場面で使える実証実験が11月1日から始まる。「実験」とは言いつつ、スマホアプリから専用のチケットを購入して申し込めば誰でも体験が可能と、限りなく商用化に近い完成度になっている。富士のすそ野で本誌記者が、最新式の顔認証の実力を体験してきた。

最新News (出典:東芝テック、東芝、東芝データ、東急ストアの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月27日】全・東急ストアに電子レシート/ほか
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東芝テック、東芝、東芝の100%子会社である東芝データ、および東急ストアは10月27日、「東急ストア」「プレッセ」全店(88店舗)に、東芝テックが運営する電子レシートシステム「スマートレシート」を導入すると発表した。東急ストアで使用可能な「TOKYU CARD」「TOKYU POINT CARD」と連携させ、東急ストアは11月1日に運用を開始する。「スマートレシート」アプリと「TOKYU CARD」「TOKYU POINT CARD」との事前連携により、来店客がこれらのカードを使用すると、自動的にレシートが電子化され、お客は購入明細をアプリ上でいつでも確認することが可能となる。食料品、日用品など費目別での金額やTOKYUポイントの情報も表示されるため、よりスマートな支出管理、ポイント管理を実現する。また、「スマートレシート」は紙のレシートを電子化することで、環境に配慮したサービスであると同時にお客とスタッフとの接触機会の削減につながり、新型コロナウイルス感染リスクの軽減にも貢献する。

最新News (出典:JR東日本クロスステーションの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月26日】スイカ20周年で駅ナカ還元/ほか
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JR東日本クロスステーションは10月26日、11月2日から同17日の期間、Suica20周年記念として「JR-Crossで貯まる!JRE POINT最大10倍キャンペーン」を実施すると発表した。期間中は、同社が運営する約10,000箇所のエキナカ店舗や施設などを対象に、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaを使うと、後日ポイントが通常の最大10倍貯まる。エキナカのコンビニエンスストア「NewDays」、そば「いろり庵きらく」、カフェ「ベックスコーヒーショップ」、駅弁「駅弁屋 祭」の直営店ほか、自販機「acure」、商業施設「エキュート」「グランスタ」などが対象となる。なお、コンビニの場合は対象をセルフレジ利用に限定している。

最新News 「デリくる」のサービスイメージ(出典:凸版印刷およびメトロエンジンの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月25日】出前アプリ一括管理 飲食支援/ほか
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凸版印刷とメトロエンジンは10月25日、飲食店向けフードデリバリー効率化ツール「デリくる」を共同開発したと発表した。デリくるは複数のフードデリバリーサービスから入ってきた注文を一覧で表示。1つのタブレットだけで、料理の注文状況を管理できるサービス。商品の在庫切れ/売り切れの際も「デリくる」上から販売停止の操作をすることで、複数のフードデリバリーサービスへ即座に反映できる。また、メトロエンジンがホテル業界など様々な業界で培ってきたダイナミックプライシング技術を活用し、需給や繁閑に応じてフードデリバリーサービス上での価格変更が可能。さらに、デリくるに対応したPOSシステムを使う事で、注文内容の打ち直しが不要。同時に、一部のキッチンプリンターとも連携させることが可能。注文の確認漏れを予防する。

最新News バス乗車口に設置されたAIZE Biz+(出典:トリプルアイズと岐阜市役所、岐阜ダイハツ販売、パナソニック カーエレクトロニクス、Facetyの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月22日】無人バスで顔認証決済の実験/ほか
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トリプルアイズと岐阜市役所、岐阜ダイハツ販売、パナソニック カーエレクトロニクス、Facetyの5社は10月22日、岐阜市が行う地域先進モビリティシステムを構築する地域活性化事業において、顔認証AIを用いた自動運転バスでのキャッシュレス決済の実証実験を開始すると発表した。顔認証AIエンジンには、トリプルアイズの画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)を採用した。実験参加者は事前にiPad等のカメラで顔画像を撮影しAIZEに登録。バス据え付けのタブレットで顔認証をすると、撮影された画像がクラウド上のAIZEで解析され本人確認される。事前登録された人物の場合は「ご乗車ありがとうございます」というメッセージとともに運賃が画面上に表示される。これにより顔認証による決済が行われたことが確認できる。また顔認証と同時に検温も行うことで、バス内の感染症対策にも寄与する。

最新News (出典:イオン、イオンリテール、イオンクレジットサービス、および、セブン&アイ・ホールディングスの報道発表資料より)
【ニューストピックス~10月21日】iOS向けワオン ナナコ開始/ほか
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イオン、イオンリテール、イオンクレジットサービス、ならびに、セブン&アイ・ホールディングスは10月21日、それぞれ独自に展開する電子マネーのApple Pay対応を同日から開始したと発表した。Apple Payに対応したWAONは、現在発行しているカードタイプの「WAON」と同様に、iPhone や Apple Watch でも、非接触でチャージや支払いが可能となり、全国86万カ所以上で利用できる。一方、Apple Payに対応したnanacoは、セブン‐イレブン、イトーヨーカドーをはじめとするセブン&アイグループ各店および外部加盟店の約80万店で利用できる。

最新News
【ニューストピックス~10月20日】米国発のマイルズ 日本版開始/ほか
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Miles Japanは10月20日、マイレージアプリ「Miles(マイルズ)」のサービスを日本でスタートしたと発表した。「Miles」は、スマートフォンのデータに基づきAI(人工知能)が移動手段を自動判定し、1マイル(1.609キロメートル)の移動に対して1マイルのポイントをためる事ができるサービス。米国で2019年から提供を開始し、現在140万人以上がアプリに登録している。『徒歩』や『ランニング』は10倍、『自転車』は5倍、『バス』『電車』『スキー』は3倍など、より環境にやさしい移動に多くのマイルを付与する。ためたマイルは、交換、抽選、寄付の3つの用途で活用できる。今回、日本でのサービス開始に伴い、「Miles」のマイルを日本国内で利用できる108の特典(発表時点)をファミリーマート、JALグループ、あいおいニッセイ同和損保などのローンチパートナーとMiles Japanで提供する。

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