【ニューストピックス〜7月23日】アリババとJR九州が提携/NEC 台湾で非現金コンビニ/ほか

●アリババとJR九州が提携
 アリババグループ(阿里巴巴集団)は7月23日、JR九州と提携し、中国人インバウンド客の送客と九州域内消費の拡大を通じて、九州地域経済の活性化に貢献すると発表した。この提携では、アリババグループのデータテクノロジーを活用し、旅行サイト「Fliggy(フリギー)」で、九州の魅力的な観光地、温泉、食、文化を集中的に紹介し、効果的な誘客を実施するだけでなく、中国で6億人以上が日常的に利用する「Alipay (アリペイ)」の利用環境を整備することで、中国人訪日観光客の消費の拡大を図る。

 2023年度に中国から九州へ100万人(うち、アリババグループより50万人)送客及び2018年10月~2019年3月は、アリババグループより5万人送客の実現を目標に掲げる。

<参照URL>
https://www.alibaba.co.jp/news/details/id=357

 

●NEC 台湾で非現金コンビニ
 NECは7月23日、台湾セブン-イレブンが開設した台湾初の未来コンビニ「X-STORE」にNECの顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用した顔認証システム、および画像認識を活用したPOSシステムを提供したと発表した。「X-STORE」は、本年1月より台湾セブン-イレブンの本社ビル内に社員限定利用として開設され、6月25日より一般消費者向けの利用が開始された。わずか3週間で利用者は3,000名を超え、7月18日には台北市の信義区に2号店(必成店)を開設した。

 NECの顔認証システムは、利用者の入退店と決済(現在本社社員限定)に採用される。店舗入口の横に設置した端末で事前に登録した顔画像と、入退店時に通るゲートのカメラで撮影した顔画像を照合して本人確認を行うとともに、入店する際には、利用者毎に合わせたメッセージをゲートのモニターへ表示する。
 同店舗の決済には統一企業グループ発行の電子マネー「icash2.0」が使われるが、本社社員限定で顔認証による決済も可能。購買情報は給与システムに連携し、給与天引きで清算される。

画像認識を活用したPOSシステム(必成店)(出典:NECの報道発表資料より)

画像認識を活用したPOSシステム(必成店)(出典:NECの報道発表資料より)

<参照URL>
https://jpn.nec.com/press/201807/20180723_02.html

 

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