【ニューストピックス~7月25日】マック ナナコとスイカに対応/邦銀初 エアビーとみずほ提携/ほか

 

 

●マック ナナコとスイカに対応
日本マクドナルドと三井住友カードは、全国のマクドナルド店舗 (約2,900店舗)において、8月1日より、電子マネー「nanaco」、「Suica」等の交通系ICカードによる決済サービスを開始すると発表した。これまでマクドナルド店舗では、「iD」「WAON」「楽天Edy」の決済サービスを導入してきたが、今回のサービス開始により、店舗利用者の決済手段の選択肢が広がり、利便性がさらに向上する。

マクドナルドでは今回の交通系電子マネーの導入以降、Visa、Mastercard等のクレジットカード、および「Visa payWave」「Mastercard® コンタクトレス」等のNFCによる決済サービスの導入も順次予定している。

(出典:日本マクドナルドと三井住友カードの報道発表資料より)

(出典:日本マクドナルドと三井住友カードの報道発表資料より)

<参照URL>
http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0001297.jsp

 

 

●邦銀初 エアビーとみずほ提携
みずほフィナンシャルグループが事業会社やベンチャーキャピタル等とともに、多様な先進技術を活用し、次世代のビジネスモデル創造・事業化を目指して設立したBlue Lab、および、みずほ銀行、Airbnbの3社は、住宅宿泊事業の普及・拡大や観光需要のさらなる創出を目指すことを目的とした業務提携契約を締結した。邦銀がAirbnbと連携するのは初めて。

3社は、今回締結した契約に基づき、Airbnbが持つ住宅宿泊事業や旅行に関する知見と、Blue Labの事業創出支援機能の支援の下、みずほフィナンシャルグループの幅広い顧客基盤を活かして、住宅宿泊事業と親和性の高い事業者にも参入を促し、宿泊施設供給、新たな旅行体験の形成、損害保険等の周辺ビジネスを創出することを目指す。さらに、みずほフィナンシャルグループは、宿泊施設オーナーや周辺サービスを開始する事業者への投融資を提供することを展望しており、まずは、今年度内を目処に枠組みを固め、来年度からのサービス開始を予定している。

将来的には、日本における「新しいシェアリングサービス」の開発・促進も含め検討し、本提携の取り組みを加速させるほかの事業者との新しい連携も視野に、観光需要のさらなる拡大に加え、それにともなう地方経済の活性化を目指すという。

 

<参照URL>
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170725release_jp.pdf

 

 

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[2017-07-25]

 

 

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ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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