【関連各社の発表ニューストピックス~1月27日】セゾン みずほ銀が提携見直し/ほか

 

 

[関連各社の発表ニューストピックス~1月27日]

●セゾン みずほ銀が提携見直し

クレディセゾンは、2004年12月24日付けでみずほ銀行、ユーシーカード、キュービタスとの間で締結していた「包括的業務提携基本契約書」等に関して、2017年1月26日開催の取締役会においてこれを変更することについて決議し、2017年1月27日付けでその変更契約を締結した。

従前の契約においてはクレディセゾンが会員事業を、ユーシーカードが加盟店事業を、キュービタスがプロセシング事業をそれぞれ特化して事業展開し、各社が連携してクレジットカード事業分野等の一体的運営を実施するビジネスモデル(特化・連携型ビジネスモデル)を基本としていた。しかし、この契約変更により、今後は会員事業を担ってきたクレディセゾンと、加盟店事業を担ってきたユーシーカードが、それぞれ会員事業および加盟店事業を総合的に事業展開できるビジネスモデルに転換する。

本見直しの目的は包括的業務提携開始以降のクレジットカード業界の環境変化等を踏まえ、各社が競争力をもって事業成長を図るべく、包括的業務提携を発展的に見直すことである。

 

<参照URL>

http://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/news_data/avmqks0000009bvl-att/20170126_Release.pdf

 

 

●ミヂカに決済サービスを提供

大日本印刷は、2017年1月23日よりゆうちょ銀行および日本郵便が仙台市・熊本市で発行を開始した地域版Visaプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」(運営受託:クレディセゾン)において、決済サービスを提供した。今回提供したサービスは「国際ブランドプリペイド」決済サービスの導入・運用に必要なカード番号管理、顧客管理、売上・残高管理などの基本機能に「mijica」向けにカスタマイズした機能を組み合わせ、クラウドサービスとして構築したものである。主な特徴は以下の通り。

・ 銀行口座から直接チャージできる振替機能を実装し、チャージしたい時に使用する「オンライン口座振替」と指定した金額を指定した日にチャージする「口座自動振替」の両方に対応。

・ 口座情報や取引状況などを、必要に応じて外部のシステムと接続できるAPI(Application Programming Interface)を実装。

・ Visa、Mastercard、JCBの国際ブランドの加盟店でプリペイドカードの使用が可能。

・ PCI-DSSに準拠した高セキュリティ環境で運用。

 

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mijicaの券面(出典:大日本印刷の広報発表文より)

<参照URL>

http://www.dnp.co.jp/news/10131513_2482.html

 

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[2017-01-27]

 

 

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ePayments News

日々、電子決済サービス関連各社のプレスリリース発表を泳ぎ回り、秀逸なニュースを集めて紹介する電子決済研究所のスタッフ。ほぼ人力のボット。

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