【ニューストピックス〜7月24日】外国送金時の事務負荷を軽減/ほか

外国送金時の事務負荷を軽減
 日本ユニシスは7月24日、金融機関で大きな事務負荷となっている外国送金受付時間を大幅に短縮可能とする、営業店タブレット受付システム「SurFIN」を月額利用型のSaaSサービスとして7月から販売開始すると発表した。また、「SurFIN」の販売開始に合わせて、金融機関の外国送金事務のデジタル化を支援することを目的に、ウエスタンユニオン・ビジネスソリューションズ・ジャパン(以下WUBS)と業務提携したことを発表した。

 従来、金融機関営業店の外国送金受付で必要となっていた手書きでの依頼書に代わり、顧客自身がタブレット端末上で入力した内容をWUBSが提供する最新の外国送金プラットフォーム「WUMassPay」とAPI連携することで、そのまま対外決済まで処理完結できるサービスを提供する。これにより、アンチ・マネー・ローンダリング対応で必要になる、送金依頼内容や各種証跡書類の受付確認にかかる事務負荷を飛躍的に軽減する。なお、日本ユニシスは5年間で50金融機関以上の受注を目指すという。

「SurFIN」のシステムイメージ(出典:日本ユニシスの報道発表資料より)

「SurFIN」のシステムイメージ
(出典:日本ユニシスの報道発表資料より)

<参照URL>
https://www.unisys.co.jp/news/nr_190724_surfin.pdf

 

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